2021ダイジェスト⑥

信州に暮らしてから、刻々と変化する四季を五感で感じています。
家からの眺め、身近な植物、畑の野菜、伝統行事やイベント…とそのきっかけは、色々ある中でも‘食べること’で季節を感じることが増えました。もちろん東京にいても、早すぎるくらいの旬の食材にはありつけるわけですが、例えば家で採れる山菜や栗、季節ごとのエネルギッシュな野菜にフルーツ。信州で古くから親しまれている漬物や自家製味噌などの保存食も山屋の暮らしには欠かせません。農繁期には何もかもがいっしょくたで、毎日時間が足りず大忙し!けれども、冬ごもりの寒い季節にパンを焼き、煌めくジャムの瓶を開ければ、あの時の空気がふっと飛び出してきて幸せな気持ちになります。それにしても、今年の冬は本当に寒い!先日の雪は溶けず、氷点下5℃以下が続いている冷凍庫のような塩尻です!

 

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