直訳すると‘雄牛(食用に去勢された)の心臓’というヘンテコリンな名前が付いていますが、牛の心臓はこんな形なのでしょうか。。。面白い形をしているこのトマトですが、シュヴァルツ家で栽培している五種類のトマトの中でも味は抜群においしくて、このトマトを使ったサラダをよく食べます。今日もこのサラダを食べながら、シェフが「僕はこのサラダがお気に入りなんだ。トマトの収穫もほぼ終わり。こんな美味しいトマトのサラダを短期間(約三ヶ月)しか食べられないなんて、残念だなぁ…」と嘆いていました。でもきっと、日本のように旬がわからなくなるほど一年中食べられることもすごいことだけれど、無理をしないスイスの食材たちを旬に味わうからこそ、美味しいのだと思いました。今日は、とれたてのトウモロコシと春玉ねぎとモッチァレラチーズとを加えたスペシャルバージョン。素材の味をいかして、ドレッシングはスペインかイタリア風?仕上げに塩コショウと、バルサミコ酢、オリーブオイルをかけバジルを添えただけでとびきりのトマトサラダの出来上がり!