10年ほど前に、ロンドンのリサイクルショップで見つけたイギリス製のお皿。微妙なカーブと深さがおもしろく、ちょっとした果物なんかが似合います。一度うっかり割ってしまったところを執念でくっつけて、ビビ有の、愛着のある一枚。イギリスらしいマイナーな植物の絵柄(おそらく、カヤ、タンポポの綿毛、ラグラス、木苺の葉っぱなど)がキュートで、裏には‘FASHION SHAPE’とあります。この地味な絵柄が映えるように、グリーンのキウイと、アイボリーの洋ナシを。そして、こんな時に山屋で活躍するのは、昔よくおばあちゃんの家なんかで出てきたカラフルなミニフォーク!(楊枝とフォークの中間のような、先端が二本のもの。正式名称があるのでしょうか…蛍光色の黄緑やピンクがあったり、どこかの会社名が印刷されていたり。新しいものも何回か売られているのを見たことがあります。)このサイズとカラーが可愛いらしく、ポイントになります。たしか東京にいるときに骨董とまでいかないジャンク品を売るお店で買ったような気がしますが
、好みの色があったら増やしたいくらい重宝してます。ピクニックやお弁当にも、食べやすくコンパクトなのはいいけれど、いつの間にか生ゴミに紛れてしまったりするようで、本数が減ってきてしまったのが切ないところです。