Nacht Lichte

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今日も、スイスから買ってきたものの紹介です。直訳すると「夜の灯火」。タイムスリップしたような、古い趣のある食料品と雑貨のお店で売られていた紙の可愛い楕円形の箱。ふたを開けると、おままごと遊びができそうなカラフルなモノがぎっしりと金色の3センチほどの小さなトング。お店の上品で親切なマダムに用途を尋ねると…油(オリーブ油でも、サラダ油でも、何でもいい)の中に、浮かべて火を灯すと、油が有る限り、小さなろうそくのように燃え続けること。昔は、誰かが病気の時や祈りの時、朝までかすかな明るさを必要とするときに使ったりしたこと。今は、なかなか売られていないことを教えてくれました。箱の表にはニューレンベルグ No.26 サンクト・ペーター教会からローマへ Made in Germany と記され、ローマの寺院らしき建物の絵があります。教会で売られていたのでしょうか。巡礼のお供に?帰国後、はじめのうちはほのかな灯火を楽しんで使っていましたが、もう手に入らないかもしれないのと、わんぱく息子がいては…と、ス
イスの丁寧な手仕事のドイリーの上に、箱のまま飾っています。

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