8月1日はスイスの建国記念日でした。私が初めてスイスを訪れたのは8年前。信州の風土が似ていることもあってか、スイスのこと、スイスの家族のことは、日本で生活していても何かと思いだし、遠く離れた地へと想いを馳せます。
地震があれば、心配して電話をしてきてくれ、何でもない日でも「元気?」と電話をくれるスイスの家族の存在は、私にとってとても大きいもの。
思いたって、久しぶりにこちらから電話をしてみました。すると、出たのは次女ラーヘル。三人の子どもの母であり、家庭科の先生だった彼女は、本当の姉のように、一番面倒を見てくれます。なんと、シェフィン(お母さん)は1人で休暇中だそうで、ドイツから船でオランダを旅しているとか。農繁期に農家の奥さんが休暇をとるなんて日本では考えられないけれど、さすがスイス、さすが、シェフの思いやりです。シェフやシェフィンとは話せなかったけど、スイスの天気、皆の健康や近況、進化し続ける直売所のこと、育児の悩みなど聞くことができて良かった。色々思いだしながら、スイスのような景色の中を走っていた今日でした。前回行ってきたとき(約一年前)の写真を添えて。