辰野町にある湧水‘今村の徳本水’は信州の名水に選ばれいます。国道沿いにあることもあり、一日中タンクやペットボトルを持った人が訪れ、外灯の元、仕事帰りに汲んでいるお父さんらしき人の姿もよく見かけます。以前は中央線ギリギリの大きなトラックがバンバン通る国道っぱたで、水汲みも命がけ?運転手もヒヤヒヤでしたが、今は徳本水のためにバイパスができ、安全な水汲みができるようになりました。
徳本とは、昔の名医「徳本」と名僧「徳本」からきているそうで、歯痛に効くと有名です。味噌の仕込みに使うとカビないとの説も。辰野の湧水では一番冷たいと言われるこの水は、真夏でも冷たく、とてもまろやか。タンクに水をためている最中は、マイナスイオンに包まれ、水の滴る苔に触れ、癒されるひととき。
身近においしい湧水がある暮らし、やめられません!