二日間のイベント会場である‘黒カフェ’さんは、カフェではなく、いつもtataraさんとして、富士見のストーブ生活さんのご主人(一級建築士)大上さんと、木と鉄の作品づくりをしている北原さんのご自宅。25歳の若さで、この家を建てたというから驚き! 設計は大上さんということで、自然と共存するオシャレな住宅で、今回のイベントタイトルにもなっている‘非日常’を感じる、ゼイタクな空間に感激しました。
「カフェにして!」と皆さんから言われるのも無理もない。単なる住宅じゃもったいない魅力的な空間。そこに今回は可愛いらしいお菓子と、作家の心が伝わってくる様々な作品が並び、いつもにこやかなヨシカさんのコーヒーレクチャーで和やかな雰囲気。おいしい香りと心地よい音楽。吹雪で真っ白の外を、薪ストーブでぬくぬく、大きな窓から眺めながらの楽しいおしゃべり…白い雪に包まれた黒い家は、あたたかな空気で溢れてる。心まであたたまるこうした時間は、本当に幸せです。
次はぜひ、夏の黒い家でのイベントに期待して。