コンフィトゥーレとは、ドイツ語でジャムのこと。
フランス語のコンフィチュールと似ています。
私が研修していたスイスの農家でも、直売所用に10種類以上の自家製ジャム
を常時販売しており、毎週のように何かしらのジャムを作っていました。
イチゴ、ルバーブ、あんず、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、
スグリ、プルーン、カリン、西洋ニワトコ、リンゴ…
リンゴは契約しているリンゴ農家の搾りたてリンゴジュースを使ってジュレに。
旬の果物を下処理して大量に地下の巨大冷凍庫の保管し、在庫が少なくなれば
そこから出してきて製品にして店頭に並べると共に、毎日の朝食に欠かせない
ジャムは、自宅用にも常にストックしています。
スイスでのジャム作りは日常生活の一部、と言ってもいいくらい。
大好きな仕事のひとつでした。
大切にしすぎた富士リンゴたち。
いよいよボケてきたり、部分的に腐ってきたりしているので
慌ててコンフィトゥーレを作りました。
皮と種のまわりは雪の上に投げれば、鳥たちが集まって楽しいエコに。
富士リンゴは甘みが強いので、たっぷりレモン汁を入れて。
赤くキレイな皮も混ぜておくと、赤みがかった色になります。
しばらくグラニュー糖と混ぜておき、水分を出したところで
ストーブの上に乗せて、時折かき混ぜるだけで。
琥珀色の富士リンゴのコンフィトゥーレの完成!
‘イースターを待つ春の寄せ植えリース作り’
まだ空きがございます!ご希望の方はぜひお申し込みください。
●3/9(日) 13:30〜(所要時間1時間半程度+カフェタイム)
●定員5名様
●お一人様5000円(コーヒーor紅茶、自家製ケーキ付き)
●場所は塩尻市宗賀。お申し込みいただいた方に詳しくお教えします。
お問い合わせ、お申し込みは
mayu.yamamura@garden-yamaya.comまでお願いいたします。