赤や黄色に色づいた木の葉もみるみる 落ちてゆき、秋の終わりを感じます。
天気予報では、 明日の最低気温が−6℃!
目を疑ってしまう真冬並のこの数値を見るだけでも、身が縮こまってしまいます。
まだ冬支度をさせてない庭の植物たちは、どうなることやら。
さて今年の秋は、全国ニュースにもなるほど塩尻で熊の出没が続いています。
毎日農林課の市内放送で注意を呼びかけており、先日も塩尻のレタス産地‘洗馬’
でレタスを収穫していた農家の方が襲われたり、学区内である中学校の校庭に糞
があり放課後の部活動が停止になったり。すでに数匹の熊が捕獲されました。
今年は、熊が好んで食べるブナの実やドングリが少ないことが原因だという説も
ありますが、さすがにコワイので、夕方お気に入りの森に行ったり、野山を散策
したりすることも控え気味。そのせいか、なんだか物足りない気分です。
落ち葉の絨毯を一歩一歩歩く度、ガサゴソ音をたてながら、夕方のやわらかな光
の中で黄金色に輝く世界に包まれ木の実を探したり、キレイな落ち葉を見つけたり。
そんな時間は私の心を豊かにしてくれるのだと思います。