Brot backen パン焼き

‘世界一のパン’と胸を張って言えるschwarz家のパン。
滞在二日目は、ちょうど直売所用のパン焼きの日だったので、
午前3時すぎから起きてヤル気満々だった息子とお手伝い。

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20150328-231854.jpg Zopf三つ編みパンの成形

20150328-232028.jpg 家の廊下には様々なパン用の粉各種をストック

20150329-024136.jpg 小さなパン職人。

20150329-024319.jpg 焼きたてパンを朝食に。

20150328-232357.jpg 小さいパン用ガスオーブン

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農業研修生だった私にとって、毎回AM4:00からのパン焼きの仕事は
とても興味深く楽しい仕事でした。当時は金曜日と土曜日の週二回。
その日の気候によっても左右される薪で温度を調節するのは難しい
けれど、一人で任せてもらえるようになり、やりがいを感じてました。

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現在は土曜日のみ。オーブンも3台に増え、パンの種類も3種類から
7,8種類に増えていました。

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10年前の研修初日に一口食べて思ったこと。
「今まで食べて来たパンの中で、一番美味しい!」
その感動は今も変わらず、訪ねて行く度に再確認します。
日本人のお米の消費量が減り、パン食が増え、美味しいパン屋さんが
増えてきたといっても、やはりパンの歴史の差なのでしょうか。
それとも気候や小麦等の栽培方法や品種の差なのでしょうか。
粉の種類の豊富さと風味、それからバターや牛乳など、原材料の質が
高く(粉もエメンタールの製粉所からから仕入れています)それを更に、
薪窯で焼きあげるから、別格の味わいなのだとは思いますが、スイス
では、何処へ行ってもパンとコーヒーが美味しいのが嬉しいし、この
家では、土曜日に焼いたパンを冷凍保存しておいて、その都度解凍し、
美味しい自家製ジャムやチーズなどと毎日1〜2回は味わえるのが、
何より幸せなことです。息子もパンの美味しさには感動してました。

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