スイスの気候と長野県の気候とはよく似ています。
よって、農産物も共通するところが多く、例えばりんご、ぶどう、あんず、
レタス、キャベツ、アスパラガスなど。
三月のスイスは、塩尻よりもずっと暖かく、ひと足早い「春」を感じました。
よくよく考えると三月のスイスは二度目。
こんなに至るところにスノードロップの群生が見られるなんて、
今回はじめて知りました。ちょっとした芝生の中、家や建物、
木の周り。野性的な淡い色のプリムラや、ちょっと山へ行くと、
ライムグリーンが鮮やかなクリスマスローズの原種らしき花が
自生していました。
スノードロップ
ヒガンバナ科の耐寒性球根植物。
和名「待雪草」。春一番早く咲くので「春告草」ともよばれる。
息子はいつも通り、嬉しそうに摘んで、小さな花束を。
八重咲きの品種もあります。
こちらは春の植え込み用に購入したプリムラ・パンジーなど
たまたま出かけた先に、花苗生産のハウスがあり、
出荷作業真っ最中。ちょっと見学させてもらいました。
見慣れているはずのハーブ類やトピアリーも、
どことなくオシャレに見えます。