節分草

近所に、時々水を汲みに行く、お気に入りのスポットがあります。
今年に入って初めての湧水汲みに、今日もその山の麓に出かけました。
そこについては、また今度詳しく書きたいと思いますが、水を汲んでから少し森を散歩していると、ふと足元に小さな白い花が咲いていました。よく見ると群生していて、思わず大興奮!とりあえず、邪魔するシュピと息子にも負けずに写真を撮り戻ってくると、おじいさんが現れました。(ここでは、滅多に人に遭遇しないので内心ビックリ)あいさつついでに、その花のことを尋ねてみたら、それは‘節分草’といい、おじいさんも「そろそろ咲いたかなぁ」と思ってちょうど見に来た、とのこと。さっそく帰宅後調べてみたら、この節分草は準絶滅危惧植物としてレッドデータに載っている、それは貴重な花でした。私が知っていた節分草は‘キバナセツブンソウ’のことで、ヨーロッパ原産の園芸種であることもわかり、本物の節分草はわずか10センチ未満の小さなキンポウゲ科の花。これからもあの場所で生き続けてほしいと祈っています。
つららができるほどまだ寒い

2011032715460000.jpg

節分草

2011032716000000_2.jpg

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です