小さい頃から、枝を拾ってくるのが好きだった私。大人になっても相変わらずで奈良井川では流木を拾い、近所の森で杉のカーブした枝(アーチを作ったり、朝市でも役立った!)を拾い、冬は犬の散歩の度に、焚き付け用の枝を拾い、他にも枝振りや樹皮が美しいものがあればついつい…
約10年前、山梨に住んでいた頃に剪定した何かの枝を束ね、キッチンスツールがけ?を作りました。枝振りがちょうどよく、気に入っていて、家にきた友達たちからも好評でした。あれから転々とし、いよいよ枝がもろくなり折れたりしてきました。全く同じモノは二度と作れない、こういったモノへの愛着はなかなか人に説明し難いけれど、どんな価値のある素晴らしいものよりも私にとっては大切なんです。寂しいけれど、最近かけてあるものがよく落下するので、いい加減処分しなくては。