山屋にはこの時期、毎日たくさんのお客様がみえます。
次から次へと訪れる野鳥たち。
集団行動が多いムクドリ・オナガ(我が家では黒いヘルメットをかぶってる
ように見えるので「黒ヘル族」)・単独行動のヒヨドリやツグミなど。
真冬に来るイメージですが、12,1月は、干からびたような柿やナツメなどが
木にぶら下がっていたり、案外食べ物があるようで、2,3月が一番苦しい時の
ようす。毎日早朝から大騒ぎで集まってきては、ケンカして追い出したり、
時には順番待ちのように少し離れたところで待機していたり、リンゴの皮を
投げた途端に「来たぞー!」とみんなに知らせてるかのように騒いだり。
冬の間、飾って楽しんだ姫リンゴもいよいよ皺だらけになり、季節はずれに
感じるようになったので、毎日のように表と裏の鳥のエサ場に置いています。
この姫リンゴや貯蔵しておいたリンゴを食べる時の皮が品切れになる頃には、
自然界でも虫やいろんなエサにありつけそうです。