伊那の草の音(くさのね)にて今日から5/7(日)まで開催のHANA展。
「花」と言われるとなんだかかしこまってしまい、あれこれ考えたものの、
結局は自分らしく、自分の好きな花や空気感が一番しっくりくるもの。
幼い頃から植物図鑑とスケッチブック、色鉛筆を持ち歩き、植物との対話の
時間が好きでした。特に野山に咲く花が。それはずっと変わらず、私の中に
根づいていて、久しぶりにあちこち図鑑や写真を引っ張り出し力まず描いた
植物たち。下書きはしても絶対なぞれない。だからいきなりペンで描く。
技術もやり方も昔から何も変わっていない。
植物の細部を見つめ描いてるうちに、どんどんと植物の姿かたちの魅力に
ハマってゆく。このところ、そんな時間も忘れていました。こんな展覧会に
出せるようなものではありませんが、肩ひじ張らない私のスタイル。
思い出深い、古いお気に入りの椅子と飾っていただいています。
全部で60点くらい集まったそうですので、お時間あればぜひ。