夏秋イチゴの栽培管理のお手伝いをしました。
通常のイチゴは冬~春にかけて収穫、出荷されますが、ケーキやさんにイチゴのショートケーキが並ばない日はありませんよね?一昔前は、輸入イチゴに頼る部分が大きかったのですが、ここ10年、20年で、夏場の国産イチゴの需要に応えようと、夏秋(かしゅう)イチゴと言って夏~秋にかけてとれるイチゴの栽培技術や品種改良が進化し続けています。もともと暑いのが苦手な植物であるため、北海道、東北をはじめとする冷涼地で栽培されており、長野県でもオリジナル品種の育成や栽培が盛んに行われています。今はまだ、花や実よりも株を充実させる時期なので、花を着けた茎は根元からとってしまわないといけないのですが、こんな可愛らしい花をただ捨ててしまうのは忍びない。よく観察すると、花びらが落ちた後は、次第に中心がイチゴの形に膨らんでくる、そんなちょっとした植物観察も楽しめてしまう小さな花束を飾っています。
*山屋 八重咲き水仙を楽しむ会 残り2名様空きがございます。