ここのところずっと昼間は夏日が続いています。そのせいか、例年よりカボチャの売れ行きが良くないそう(スイスではZuppeスープで食べるのが主流なので、肌寒くならないと食べる気にならない。逆にレタス類の売れ行きは◎)で、写真手前にある、置物や絵本の世界のような緑と茶色の巨大カボチャ(この間沢山収穫した時に計ってみたら20kgあった!)を切り売りしたものも、ほとんどが売れ残ってしまい、今シーズン初のカボチャスープを作りました。このカボチャは水っぽく、すぐに火が通りスープに最適!玉ねぎを炒めたところに皮をむき切ったカボチャとジャガイモ少々、白ワイン又はシードルをちょっといれて水を足し、柔らかくなるまで煮込んだら、ミキサーにかけ、塩コショウとナツメグで味を整え、最後にサワークリームを加えて出来上がり!こんなにキレイで美味しいスープができたので、余ったパンでクルトンを作り、パセリとチャイブを摘んできて刻んで散らしたら、好評でした。石窯パンと、沸騰させないお湯でじっくり温めたソーセージと共に、またまた満腹になるまで食べてしまいました。カボチャは十年前くらいはブームだったけれど、今はあまり人気はなく、レストランでは注文して食べるけど、手間がかかるかぼちゃを料理したがらないそうです。カボチャ好きの私には考えられないことですが…