まだまだ若い木に今年は鈴なりになったカリン。カリンって本当にいい香り!実をひとつ部屋において置くだけでも、部屋中にいい香りがひろがります。生でそのまま食べられないのが残念なほど甘い香り。そんなカリンの収穫と、お隣さんの立派なクルミの木の下に落ちたクルミ拾い(そこの奥さんが腰痛のため)を頼まれました。息子も一生懸命!こういう仕事は嬉しい限りです。クルミは毎日のように拾わないとダメになりやすく、きれいに外側の緑色の皮がむけて落ちているものが好ましいそうです。外皮が黒く腐ったモノや、部分的にでも黒いモノはその部分の内部も黒く食べられないんだよ、とシェフが実際に見せてくれました。シュヴァルツ家にもクルミの木があり、研修生の頃、秋には毎朝のクルミ拾いが日課でしたが、今年の夏の大嵐で枝が折れたため、切り倒してしまったのでした。その幹がきれいだったのでウッドチップを敷いた後、ガーデンの縁取りにしてみたら好評で、クルミの木は腐りにくいからなおのこといい、とのことでした。