チーズ王国スイスでは、年間に一人当たり 10キロ以上のチーズを食べるとか。シュヴァルツ家でも、週に5日は何かしらのチーズを食べているような気がします。連日紹介しているエメンタールチーズは、他国でも同じ製法でエメンタールチーズとして販売されたことにより、2004年にAOC(
原産地呼称統制)に認定されたそうです。AOCとは、スイスの酪農製品や農産物などの食品を保護する制度であり、名称はことなりますが、近隣諸国にも同じ制度があります。因みにシュヴァルツ家のワインもしっかりAOCに守られています。それぞれに厳しい基準があり、エメンタールチーズの場合は(1)原料はエンメ地方の干し草をエサとした牛のミルクであること(2)搾ってから24時間以内の新鮮ミルクであること(3)添加物を使用してないこと(4)指定された発酵菌を使用していること(5)最低4ヶ月以上の発酵期間をおくこと…というわけで、この小さな谷のグレードの高いエメンタールチーズは、国に守られ、スイス国民に愛され、更には国内消費量の何倍もの量を世界中へと輸出しているのです。