先日、シェフィンの乗馬仲間であるお友達の誕生日に招待されて行って来ました。そのお友達ソニアの旦那さんは大きなパン屋さんの社長。そのため、可愛らしい小さなサンドウィッチや、きれいなケーキやクッキーの盛り合わせが用意されていました。以前も触れたように、誕生日の本人が来てくれた人にもてなし、一番動き回らなくてはならない、こちらの誕生日。この日一日は、いつ誰が訪ねてくるかわからないし、だいたいの時間を決めて、招待してあっても、次々にプレゼントを持った友人や家族が現れるので、こうした軽食とお酒やカフェで深夜までおしゃべりを楽しんだりすることが多いようです。(子供の誕生日や小さな子供のいる家庭だと、また違ったりもするけれど) そして、この何種類ものクッキーは、決まってクリスマス頃に食べるもの。私も、シュヴァルツ家で研修生の頃、毎日1,2種類を一週間くらいかけて、50〜100コずつ焼きました。今回はちょうど帰国になるのでお手伝いはできそうにありませんが、この時期はまるでお菓子工場。こちらのクリスマスは日本のお正月同様で、こちらのニューイヤーは、日本のクリスマスといった感じで、クリスマスに家族皆が集まると12人。それぞれが「これだけは外せないクッキー」というのがあり(おせちに欠かせないものが人それぞれある様に)、ダブったとしても、なんだかんだで10種類近くなってしまいます。
こちらの人は、人が増える度に一人一人と乾杯したり、一晩に何度も乾杯します。その際には目を見て、「乾杯!〜」と相手の名前をいうので、初対面の人がいたり、名前を思い出せない人がいると焦ります。息子も乾杯が気に入ってしまい…
クリスマスクッキーの盛り合わせ。各家庭でも12月中ずっと食後に食べたりします。
こちらはスーパーで売っていたヘーゼルナッツのクッキー。可愛くってつい買ってしまいました。
スイスはナッツ系のスイーツが美味しい!!