原村からの帰り道は、いつもスイスのレマン湖沿いを思わせる諏訪湖のほとりを走ります。ところが今日は湖畔に人だかりが!そして何やら湖上には怪しいギザギザ!!そうです。今年は四年ぶりだかの‘御神渡’た。一度は通りすぎたのですが、やっぱり気になって、Uターン。ちょうどすぐ側に駐車スペースがあったので、車を停めて、すぐ近くまで行ってきました。携帯ではあまりよく撮れませんでしたが…シュピは知らないのか、氷上を平気で歩いていました。辞書で調べてみると「湖面が結氷したのち、さらに厳しい寒さが続き、快晴で放射冷却のおおきいとき、氷の上面に収縮亀裂が生じる現象。伝説では、この御神渡の起こりやすい両端にある上社の男神が下社の女神のもとへ出かけた跡だと言われている」とありました。今日は日射しが暖かく、最高気温は0℃前後だったので、氷が溶けているところもありましたが、御神渡はもちろん、青空と雪山の景色も素晴らしく、戻った甲斐がありました。