奈良井の宿場祭と漆器祭に初めて行ってきました。
今日は三日間の開催の最終日で‘お茶壺道中’も行われていました。三日ともお天気に恵まれ、次々に全国からの観光バスが現れたり、カメラをぶら下げる人がたくさんいて大盛況でした。
奈良井(塩尻市)の宿場は約1kmの日本最長の宿場だそうです。昭和53年に国から‘重要伝統的建造物群保存地区’に選定され、その後も‘手づくり郷土大賞’‘美しい日本の歴史的風土百選’‘花の観光地づくり大賞’などを受賞し、昨年のNHKの連ドラ‘おひさま’の舞台にもなりました。
到着したらちょうど、お茶壺道中(宇治のお茶を大きな壺に入れて、まるで姫を運ぶように皆で担いで歩き江戸に運ぶ)の最中で、タイムスリップしたような気分でした。息子も釘付け!私としては、家で、ザルをかぶったり長い棒をかついだり、真似して歩きそうな気がしてなりませんが…
漆器祭りの方はあちこちの漆器店や工場、お土産屋さんごとに安売りをしている様子で、広範囲にわたり、賑やかでした。今回は奈良井宿にしか行きませんでしたが、来年はあちこち覗いてみたいです。