1988年イギリス生まれのシュラブ、‘ジャクリーヌ・デュ・プレ’。
白い花弁に赤いしべが映える珍しい半八重咲きのバラ。
イギリスの天才チェリストにちなんでこの名がつけられたそうです。
こちらは蕾を繊毛が苔のように覆うモスローズの仲間。オールドローズ。
1969年より以前からある歴史あるバラで、マリー・アントワネットの
肖像画にも登場しているとか。
「100枚の花びらがある」と言われるほど花弁の数が多く、日本の気候
では、ちょうど開花期に梅雨の雨に当たってしまい、蕾のまま内部が
腐ってしまうことがあるので、キレイに咲く花は貴重。
香りも強く、存在感のあるバラ。