このところ、親子で木工作品づくりに夢中になっています。
友人からもらった端材がなかなか面白くて。
木でも布でも、設計図や型紙作って、材料をきちんと測って…
そういう事は非常に苦手で(本当は憧れてます)結局最終的にズレて
しまったり失敗するのが関の山。
でも、直感で端材やハギレを適当に組み合わせて何かを作るのは、
結果的に案外上手くいったり、それなりに出来上がったりするもの
で、つまりは感覚人間なんです。いろんな意味で。
息子の希望で、二人で協力して作った‘鳥さんのお家’。
端材の板だけじゃ味気なかったので、一枚一枚葉っぱをつけて。
贅沢なことに、枝付き月桂樹(ローリエ)の葉っぱがたくさんあった
ので使ってみたはいいけど、香りが強過ぎて野鳥は警戒するかなぁ。
息子は朝の犬の散歩中も「鳥さーん、あっちに行くとリンゴあるよ!」
と宣伝してました。
更に、リンゴがあるのがよくわかるようにと、
屋根の上にもリンゴをおいてみようということになりました。
中にも苔を敷いてリンゴを置いてみたけれど、来てくれるかな。
警戒心がなくなるまで時間がかかりそう。
毎日、何時の間にかコンコン土間で釘打ちをしている息子。
思ったより慎重で怪我もなく、やっぱり「本物」の楽しさには
かなわないよね、と妙に納得。