前回スイスから買ってきたお気に入りの防寒靴。
今迄大雪の時しか履いていませんでしたが、あんまり大事にし過ぎても
劣化してしまうモノだから、と年明けからちょくちょく履いています。
残念ながら日本の農作業用グッズはだいぶ幅広くなってきたものの、好みのデザイン
や色のものは滅多にありません。もちろん地下足袋や田んぼ用長靴など、素晴らしい
モノも中にはありますが、基本的に年齢層の高い人がターゲットの商品が目立って。
スイスに行くと、大概はファームステイ先に滞在し、直売所や農家の仕事、料理
などを手伝って過ごします。どうしても行きたいお店のトップ3と言えば、スイス
の農協,MIGROS(スーパー),週に3時間しか開かない町内のリサイクルショップかな。
ショッピングが目当ての贅沢旅行でもないし、観光も研修時代にあちこち見たし(行き
たい所はまだ幾らでもあるけれど)この3つのお店に行けば、実用的で楽しいお土産が
手に入ります。
なかでも農協は、シンプルな犬の首輪から、野菜のタネ、可愛い手袋や靴下、文房具
や調理用品まで、心くすぐるモノがたくさん!
作業靴も長靴もあれこれ買いたくなって、いつも消去法でなんとか絞っていきます。
作業用とはいえシンプルでカッコいい靴ばかり(しかも子供サイズも充実)だと思ったら、
それもそのはず、靴はほとんどがMade in Italy でした。 それが日本の農協並かそれ以下
の値段で売ってるんだから、陸続きのヨーロッパは羨ましい!
以前トランジットで数時間滞在したフィンランドでも、作業着や靴が可愛くて、甥っ子
へのお土産にと、農作業もバリバリできそうなカッパの上下(120cm)を買ったものが、
お下がりで私の元に帰ってきました。
以下、スイスのガーデンセンターにて。
なんてカラフルな品揃え!
商品の見せ方も遊び心があって楽しませてくれます。
大人買いしたくなるほど、写真も美しい種袋たち。
これらの前にいるだけで、想像力が湧いてきてワクワクします。
イギリスでは菱形の種袋もあったり、イタリアのはやけに大袋で、
なんでも何千粒も裸の種がそのまま入っていたり。
種袋だけの世界コレクションがあっても楽しそう。