最低気温−10℃以下、最高気温が1℃前後という日が長いこと
続いていましたが、ここ数日は春めいた陽射しがポカポカと
暖かくて嬉しくなります。
面白いほどの厳しい寒さにも、終わりが近づいてきていて、
日中ではコートが要らなかったり、夕方もずいぶん明るく
なりました。
そうはいっても、さすがは塩尻!日当たりのいい場所でも、
未だに雪が残っています。
暦の上では2/18または19が「雨水」
雪が雨に変わり雪や氷は溶けて水となる。
忍びよる春の気配に草木がよみがえる、の意味だそうです。
最近よく耳にする七十ニ候は、半月ごとに季節の変化を示す従来の暦(二十四節)を
更に5日ずつに分け、気象の動きや動植物の変化を知らせる古代中国で作られたもの。
日本の気候風土に合うように何度か改訂されたものが現在使われているそうです。
その七十ニ候では
「土脈潤起」つちのしょううるおいおこる
冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、大地に潤いを与える頃。
寒さも緩み、眠っていた動物が目覚める頃。ということです。
塩尻名産のブドウの剪定作業もほぼ終わってきているようです。
昨年は2/10頃の記録的大雪で、例年以上に雪の世界に閉じ込められた2月でしたが、
今年はもう大丈夫でしょうか。。