お誕生日を迎えた姪っ子さんへのプレゼントのご依頼がありました。
4歳の女の子に喜んでもらえるか、ちょっと心配でしたが
「素敵なものにたくさん触れさせてあげたくて。内容はオマカセします」
というおばさまの思いを聞き、私なりの可愛いひとへのプレゼントを、
楽しみながら作らせていただきました。
毎年買わずにはいられない‘プロピーナ’という、食べても美味しい姫リンゴの
ハートアレンジメント。ちょっと甘く優しい雰囲気に仕上げました。
数えてみたら我が家の花と市販の花、合わせて13種類の花材でした。
こういう夢のあるお仕事は、単純に依頼されてモノを作る感覚ではなく、
私自身がプレゼントを送る人のような錯覚に陥るほど、気持ちが入って
しまうんです。喜んでくれるかな。こうしたらもっと嬉しい驚きがある
かな。この箱を開けた時どんな気持ちかな。と。
スウェーデンの絵本作家エルサベスコフの12ヶ月の絵本を添えて。
偶然にも9月のページがリンゴの木の絵で、ピッタリでした。