König 王様

カトリックの州で毎年1月6日はHeilige Drei Könige 三王来朝。
奉げ物を携えた東方の3人の博士たちの乳飲み子イエスのもとへの到着を祝う日。

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3人の博士たちに扮した人々が各家庭を回り、戸口にチョークで到着を記すなどの
習慣があるそうで、ドイツでは祝日ですが、スイスでは関係ないようです。
でも、王様パン?を食べる習慣はあるようで、パン屋さんなどでもよく見かけます。
誰かからの差し入れのおかげで、私たちも楽しむことができました。

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Dreikönigskuchen(3人の王様のケーキ)という花の形をしたパンを食べるのですが、
その中のどれかに、小さなプラスチックの王様が入っていて、それに当たった人は
その日一日王様のきぶんが味わえるとか、一年間幸運が続くとか言われているそう。

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はじめに真ん中を指差した息子はNG。
真ん中以外を選ばなくてはいけないので、三番目に選んだら見事大当たり!
やれやれ、コレで今回最高の笑顔がでて、ホッとしました。

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思わず踊ってしまうほど嬉しかった様子です。
以前、パリの蚤の市で買ってきた小さな陶器のお魚や馬は、この王様パンに
いれていたモノだとか。今は素っ気ない白いプラスチックなのが少々残念。

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