やっと芽が吹き出したと思ったら、みるみる葉っぱが茂り
山々も、山屋の庭も濃淡のグリーンの世界が広がる5月。
そんな5月の庭の様子です。
時を忘れるグリーンの世界への扉。
生育旺盛なホップの蔓が生い茂るアーチを抜けると、
ラズベリーやフタマタイチゲがお出迎え。
ハーブガーデンは、葉っぱだけでもブロンズ、ライム、斑入り…
と変化に富み、香りもそれぞれが個性的。
ストロベリーポットのキャットミントも愛らしい。
塩尻では、冬の厳しい寒さで素焼き鉢が割れてしまう事も多い。
それでも、このコンテナはヒューケラや二色のキャットミントが
毎年律儀に出てきてくれてます。
ワイン色の葉っぱヒューケラ(ツボサンゴ)は大好きな植物のひとつ。
寄せ植えでもガーデンブーケでも、存在感がありながらも、まわり
を引き立ててくれます。シックなフレンチラベンダーとの相性も◎
オオデマリと似ている‘ビバーナム スノーボール’は
オオデマリより枝や葉が柔らかく、繊細な雰囲気です。
西陽のライトアップでより一層美しくなる植物たち。
夕方の庭のひとまわりは、一日の疲れを癒し、朝一番の
夜露をまとった庭のひとまわりは、一日のエネルギーを
私に与えてくれます。