庭のルバーブが年々大きくなり、今年の収穫が始まりました。ルバーブとは‘だいおう’とも呼ばれるたで科の宿根草。
漢方に利用され、繊維たっぷり、整腸作用があります。クエン酸を含む独特の酸味があり、欧米では果物扱いされ、ジャムやタルトによく使われますが、長野はルバーブ栽培に適した気候、最近はこの辺のスーパーでも見かけるようになりました。私はスイスの家庭で食べた‘イチゴとルバーブのジャム’が忘れられず、毎年庭のルバーブで作っています。ルバーブの酸味や繊維のとろみがきいて、とてもさわやかな美しい赤いジャム。食べる度にスイスでの日々を思い出させてくれます。そのほか、バターと砂糖でソテーしたものをパウンドケーキに混ぜ込んだり、ティラミスの中に混ぜ込んだり、先日見た本の中では、隠し味にカレーに加える、とあり、今度試してみるつもりです。