小さなトレイ

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スイスのリサイクルショップで見つけた、小さなトレイ。どこのものかはわかりませんが、馬に、木製のソリに、犬に…と、いかにもヨーロッパらしい風景と色合いに一目惚れし、数百円で買ってきました。馬のいる風景には、どうしても弱いんです。我が家では、鍵やら宅急便用の印鑑やら小物やらを入れて使っているので、せっかくの素敵な絵がほとんど見えないのですが…それでも毎日のように目をやるところだから、その度に嬉しい気持ちになります。いつか、お店をやるようなことになった時には、お釣りのトレイにしたらいいなぁ…なんて想像しています。

平出遺跡の達人

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まるで庭のように、いつも遊ばせてもらっている平出遺跡。冬のあいだずっとやっていた周辺の道路工事も終わり、我が家の現場監督も少々物足りないようですが、広いキレイ(ちょっと立派すぎるような…)な道路を、たまに車が走ったり、暖かくなってきたので野鳥が賑やかだったりするのをキッチンから眺めることができます。遺跡では、息子が連日の嵐で抜けた藁葺き屋根のワラを広い集め、修復しようとしていました。我が物顔でとびまわる平出遺跡の小さな達人たちも、暖かくなってきて嬉しそう!

嬉しい来客

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静岡の友人が久しぶりに来てくれたので、数人集まっての即席ディナー。その友人がお土産にくれた、イタリア産のオリーブの葉っぱの形をした、ホウレン草のパスタに感激!チキンボールとパプリカ、ホウレン草、スナップエンドウのトマトソースにしたら、色鮮やかで好評でした。七種の野菜のスープと、アボカドと硬豆腐のサラダ。それに、デザートは昨夜生地を仕込み、今朝焼いておいたバナナのタルト。昔アルバイトしていたビストロでデザート用に買い取ってもらっていたこのタルトを思いだし、急に食べたくなって久々に作りました。今回は贅沢に台湾バナナ(普段はフィリピンバナナの三倍位のお値段ですが、完熟でお安くなっていた!)を使い、濃厚なのに優しくペロリと食べられてしまうタルトが焼けました。楽しい会話が弾む食卓は、それだけで美味しくて幸せな時間。あっという間に時が過ぎてしまいます。

活動開始!

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もう4月だというのに、昨日も雪が舞ったり、なかなか暖かくならず、冬物を着込むのもいい加減に飽きてきました。そんな遅い春ではあるけれど、山屋の健気な植物たちは、今年も期待に応えてくれて次々に芽を出しはじめました。暖かくなり葉を広げたら、青々してくるものでも、厳しい寒さを乗り越え芽吹いた植物たちは、はじめのうちはなんとも言えない魅力的な色をしていたりします。ルバーブの芽はギョッとするほど派手、オダマキの芽はシルバーがかった葉っぱの縁に微妙にワイン色が入りシック。芽吹きの植物を集めた写真集があっても楽しそう。 そして、トップバッターのスノードロップが先週から咲いています。何度見ても可愛い姿に、今日も励まされています。

オレンジスライス

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今まで、リースなどを作るのに、ドライフラワーの素材として乾燥させたオレンジの輪切りを買っていました。(外国産で、ショウノウ臭く、いいお値段。)今年は友人の家のオレンジをたくさんいただいたので、食べる度にちょっとずつ両側をスライスしてザルに広げてみたら、きれいなドライが出来て、嬉しくてせっせと作りためています。実は、冬場は家庭でのドライフラワーづくりに最適なんです。乾燥している上、ストーブなどの温風で、花材が豊富な夏よりもきれいに仕上がります。山屋は現在、乾燥中の素材があちこちにあり、上空が賑やかです。

10・4・2

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東京から、姉と子供たちが遊びに来ています。10歳の甥っ子と、6歳の姪っ子と、うちの息子はちょうど4歳違い。やはり男同士は嬉しいらしく、甥っ子の子分になりついて歩き、甥っ子はまるで小さなお父さんのように色々とお世話してくれて、微笑ましい姿でした。三人で山屋の廊下をまんべんの笑みで行進したり、いつの間にか庭に座って楽しそうに遊んでいたり…やはり子どもは子ども同士が一番!でも、そんなパワー全開の子どもたちに付き合っていると、こっちがヘトヘトになり、早く寝てしまいます。甥っ子は「家に連れて帰りたい!」とまで言っていました。これからの三人の成長が楽しみです。

嬉しい贈り物

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茨木の植物園に勤めている友人から、嬉しい贈り物が届きました!箱を開けると良い香り。彼女が管理している温室でとれたグレープフルーツと、グレープフルーツよりも大きい巨大な丸いレモン‘ポンテローザ’でした。そんなレモンがあるとは驚き!皮まで食べられ、一つの果実からかなりの量のジャムが作れるそうです。そういえば、数年前に友人の家でとれたレモンをいただき作ってみた‘レモンツェッロ’はできてるのかなぁ…