つる植物の魅力

20140704-055116.jpg

つる植物が好きです。
新芽が伸びてゆく時の美しいライン。
それほど広くはない平らな庭でも、立体感を出し、雰囲気を優しくしてくれます。

20140704-055546.jpg
中でも、このハニーサックル ‘グラハムトーマス’は気に入っています。
優しい色合いと大ぶりの花、甘い香りが、ガーデンの入り口でお出迎え。
今年、斑入りの‘ハーレークィーン’を植えて見ましたが、塩尻の強烈な
日差しと春先の雨不足で、葉っぱの白い部分が茶色く焼けてしまいました。
それでも、ハニーサックルが絡むフェンスやアーチは素敵!

ハニーサックルは和名‘スイカズラ’。
どちらも、花の奥にある蜜を蜂が吸いにくることから名付けられたそう。
庭を歩いても、ブーケに入れても、いい香りに癒されます。

20140704-060439.jpg

20140704-060937.jpg

20140704-061001.jpg
こちらは、クレマチス‘ダッチェス・オブ・エジンバラ’。
紙細工の様な芸術的なフォルムと涼しげな白グリーンが魅力です。

20140704-061500.jpg
ベルのようなこの花も、インテグリフォリア系のクレマチス。
特別な管理をしていないのに、毎年家の入り口の電信柱を隠すように、
花をいっぱいつけてくれます。

20140704-064446.jpg
昨年、花が終わった鉢がセールで購入してみたクレマチス‘レモンベル’
黄色のクレマチスは珍しいので、どんな花が咲くのか楽しみでした。
今年、たくさんのレモン色の花を咲かせてくれ、黄色系が少ない我が家の
庭にも違和感なく、個性的でよかった。大きくなってくれますように。
写真上部にもある、花の咲き終わった後の姿がクレマチスはまた可愛いくて。

野菜の花

ジャガイモの花。
ウチに来た数人の方が「キレイ!」と感激していました。
野菜の花って、よーく見ると美しいんです。
ジャガイモも、白や紫やピンクなど、品種によって色も違って。20140703-062319.jpg

20140703-062655.jpg
奥のジャガイモは、芋、茎、花全てが紫色。

20140703-062732.jpg
畑も見て楽しめるように、配置や配色に気をつけて。

20140703-062750.jpg
ブロッコリーは、花の蕾の集合体。
一粒をよく見ると、ちゃんと蕾の形をしています。

20140703-062838.jpg
グリーンが多い中に、カラフルなモノがあると映えます。
赤の他に、珍しい黄色と紫のラディッシュをつくってみました。

多肉植物の寄せ植え × VICTORIAN CRAFT

先週金曜日の夜と、日曜日に、松本のビクトリアンクラフトさんで
多肉植物の小さな寄せ植え作りをしました。
アンティーク調の器にぎっしりとアレンジメント感覚で多肉を植え込み、
それぞれに愛着のわく作品が完成!

20140701-055216.jpg

20140701-055243.jpg
約10種類ほどの多肉を使って。

20140701-055255.jpg
どの回も、作り始めると皆さん無言で作業に集中。
小学一年生の息子さんと参加してくださったお母様や、娘さんと
お母様で上田から来てくださった方々もいて嬉しかった。

20140701-055331.jpg
よくお店で見かけるのは、大ぶりの多肉数種類の寄せ植えですが、
「多肉植物の繊細さ」を大事にして、細かいモノを多く使いました。

20140701-055402.jpg
山屋から持っていったガーデンブーケや他の寄せ植えたちが、
アンティークに囲まれた空間を更に盛り上げてくれます。

20140701-055433.jpg
養生しながら飾って楽しんでいる多肉リースは一目を引きました。
夜の回では、真ん中にキャンドルを灯して。