春の寄せ植えづくり × VICTORIAN CRAFT

先週末に、松本のアンティークショップ“ビクトリアンクラフト”さんでの
春の寄せ植えづくりをしました。
昨年は二つのワークショップをやらせていただいただけでしたが、今年からは
ほぼ二ヶ月に一回のペースで、季節を感じるワークショップを展開していこうと
いうことで今回は、春らしい優しい色合いの寄せ植えを作りました。
この日は桜咲くうららかなお天気。参加者の皆様と楽しい時間を過ごせました。
次回は6月に多肉植物の寄せ植えづくりを考えています。
また詳細が決まり次第アップしますので、お楽しみに!

毎回、この贅沢な空間が最高の雰囲気に盛り立ててくれます。
イギリスアンティークの家具でワークショップができるだけでも幸せ!

20140419-111236.jpg

20140419-111404.jpg

絶妙な色合いのフリンジパンジー、ビオラ、スカビオサ、グレコマ、
キバナマーガレット、ラグラス(別名ウサギのしっぽ)

20140419-111415.jpg

イギリスアンティークには及びませんが、使う道具たちも
雰囲気を壊さぬよう古いものなどセレクトしています。

20140419-112231.jpg

アルプスが眺められる午後の光あふれるリバーサイド。
これから田んぼに水を入れる時期がくると一気に水かさが減るそう。
ビクトリアンクラフトさんの店内でも眺めの良い最高の場所です。

20140419-112644.jpg

今回もイースターを意識して、小さな鳥のオブジェとウズラの卵を。

20140419-112655.jpg

恒例のティータイムには‘ニンジンとアーモンドのマフィン’を。
バターの代わりにアーモンドオイルを使い、アーモンドパウダーと
すりおろしたニンジンで軽く優しい口当たりに。

20140419-112749.jpg

★明日4/20(日)は松本のカフェ&ギャラリーLABORATORIOさんでの
月に一度のマルシェです!ガーデン山屋はお庭の水仙、バイモユリ、
小さなガーデンブーケの他、初どりのコゴミも持っていきます。
ちょっとお天気が心配ですが…みなさま、ぜひお越しください!
11:00-15:00ごろまでですが、売り切れ次第終了ですのでお早目に。

小さなキッチンガーデン × ESPACE BIBLIO

先月ワークショップをやらせていただいた、東京・神田駿河台の素敵なブックカフェ
‘エスパス ビブリオ’さんでの第二弾の内容が決定しました!

ガーデン山屋のワークショップでは、四季を通して植物との触れ合いを楽しんで
いただきたいと思っているのですが、旬の花や野菜の苗、庭の花を相手に試作、
自然光の中で撮影し、ブログでお知らせする一連の作業が思うように進まずに、
告知期間が短くなってしまいがち。ついつい自分自身が心ときめく内容じゃなきゃ
参加される皆様も楽しめないのではないかと、器、材料、色合いなどにこだわって
しまい、今回のように入荷を待っていることも少なからず。
けれども今後は、決まっている日程については、大まかな内容、イメージだけでも
出来るだけ早めにお伝えしたいと思っています。

*小さなキッチンガーデンを作ろう!*

変化していく風合いも楽しいアンティーク調のブリキを使って、
摘んでサラダに使える野菜やハーブなどを植え込みます。
植物を育てる楽しさ、収穫の喜びを味わってみませんか?
お天気が良ければ、お庭も素敵なテラスでキッチンガーデンづくり。
皆様のご参加をお待ちしております!

20140415-225602.jpg

20140415-225755.jpg

*直径約30cm。苗の仕入れ状況により、写真と異なる場合がございます。

●5/3(土) 14:00〜(所要時間一時間程度)
●参加費4800円
●定員8名様
●持ち物:エプロン、園芸手袋やゴム手袋など

メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
*メール受付:件名「5/3キッチンガーデン希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。返信メールで予約完了をお知らせいたします。
 ※キャンセルのご連絡は、諸準備がございますので3日前までにお願いいたします。

花摘み坊っちゃん

春が来て、日々変化してゆく植物たちを見逃さないように気をつけていると、
目まぐるしく日々が過ぎてゆきます。
つい一ヶ月前は冬モードだった自然界は一気にエンジン全開!
けれど、人間はそうもいかないもので…
本当は記事にしたいことが山ほどあるのに、なかなか追いついていない現状。

この辺りの桜も三分〜五分咲きになり、きっと明日には開花が進むはず。
我が家の花摘み坊っちゃんも大忙しです。

「はい、プレゼント!」と差し出したのは、貴重な山野草‘キクザキイチゲ’。
20140414-211934.jpg

おもむろに、全部摘んでしまっていました!

20140414-211948.jpg

こちらも山野草の‘ミスミソウ’を。20140414-211958.jpg

誰が植えたのか、野原にさいていたムスカリも鼻歌歌いながら…

20140414-212033.jpg

この、花摘み癖にもちょっと困っております。

*4/17(木)の“八重咲きスイセンを楽しむ会”はおかげさまで定員となりました!

ヌスリーザラート nusslisalat

先日もサラダに添えた写真をのせたヌスリーザラート。
日本ではコーンサラダ、仏名のマーシュという名前でハーブコーナーなどで
種が売られていますが、サラダに添えたり混ぜたりする程度だと思います。
スイスでは、特に冬場の貴重なフレッシュ緑黄色野菜で、ヌスリーザラート
だけのボールいっぱいのサラダやミモザサラダ(ゆで卵のみじん切りを散らす)
など、とにかく一度に大量に食べるのでたね袋も何十倍の量が入ってました。
私の研修先でも冬はハウス一面にヌスリーザラートを栽培していました。
膝をついて、ナイフでバラバラにならないように根元から切って、黄色い葉や
枯れた葉っぱを落としてトレーに詰めて、1kg詰めで出荷するのですが、軽い
小さな葉っぱを1kgにするのは大変なことでした。
ヨーロッパでは18世紀頃から食べられていたそうで馴染み深い野菜のひとつ。

20140411-230552.jpg

冬の間、土の中に埋めて置いた大根やカブも慌てて調理

20140411-230559.jpg

恒例となっている、夕食付きリースづくり教室で、カブとにんじんのポタージュ、
カリカリベーコンのせヌスリーザラートサラダ、サバのトマト煮込みスペイン風、
サフランライス、ほうれん草の蒸し煮、(写真がなくてすみません)を作りました。

*4/13(日)のビクトリアンクラフトさんでの寄せ植えワークショップ
まだ空きがございますので、どうぞご参加ください!

20140411-233006.jpg

●4/13(日) 14:00〜(所要時間30分+お茶会)
●定員6名様
●4500円(お茶・手づくりお菓子ツキ)
●お持ちの方は、ゴム手袋や園芸手袋など御持参ください

ご予約:0120-11-3592ビクトリアンクラフトさんまで

山屋八重咲きスイセンを楽しむ会

山屋の畑の周囲を鮮やかに彩る何百という八重咲きのスイセンの花。
今年は雪で長いこと守られていたせいか、例年より若干早く咲き始めました。
鮮やかなグリーン〜黄色に変化する、この八重咲きスイセンは、一重咲きに
比べてボリュームがあり長持ちします。また飾り終わったカゴはお花を生ける
以外にも使っていただけます。
スイセンが咲いたら、一度やってみたかったワークショップ。月末頃の予定
でしたが、スイセンがどんどん咲き始めたので急きょ早めることにしました。
平日ということもあり、みなさまのご都合に合えばいいのですが…

今回の内容は、お天気が良ければ皆でスイセン摘みをして、カゴに生けます。
更に、小さなスミレのブーケまたはミニガーデンブーケを作った後に、簡単な
ランチをお出しする予定でいます。暖かければ、お庭でやります!
(悪天候の場合、スイセンはこちらで摘んでおきます)
一年に一度しかできない、スイセンのワークショップ、ぜひご参加ください!

“八重咲きスイセンを楽しむ会”

20140409-061535.jpg

20140409-061628.jpg

ガーデンブーケ

今朝起きたら、目を疑う雪景色!
すぐそばの山も、粉砂糖をふりかけたような私の好きな景色。
しばらく暖かい日が続いていたので、この雪や氷点下には驚きまし
たが、そんな中でも庭の花がチラホラ咲き始めています。
クロッカス、クリスマスローズ、スイセン、ムスカリ、ヒアシンス。

前に住んでいた方が庭のあちらこちらにクロッカスを植えたようで、
毎日のように、息子が嬉しそうに摘んではプレゼントしてくれます。20140406-204722.jpg

昨日はJAVAマルシェの日でした。
庭の花と寄せ植えの花で、なんとか小さな今年初のガーデンブーケ
が出来上がりました。

20140406-213827.jpg

こちらは、仕入れたお花でシックなブーケを。

20140406-213912.jpg

冬を乗り越えた甘みのある松本一本ネギとほうれん草も並べました。

20140406-214156.jpg

春の寄せ植えづくり × VICTORIAN CRAFT

記録的大雪や、三月に入っても寒さが厳しかったこの冬を乗り越え、
やっと春らしい陽気になってきましたね。
自然界では、クロッカスが咲きだし、ヒアシンスの花芽がみえてきたり、
スイセンの蕾がプックラしてきたりと、もうひと息!といった感じです。
体もグッと身軽になって、寒さのあまりできなかったことをしたり、
雪解け後の惨めな外回りをキレイにしたくなる時期ではないでしょうか?

以前から寄せ植えワークショップをやってほしいとの声をいただいており
ましたが、やっとこれからが寄せ植えシーズン。
ビオラやマーガレット、ラグラス(別名うさぎのシッポ)などを使って、
玄関先を彩る春の寄せ植えづくりを作ってみませんか?
ビクトリアンクラフトさんのアンティークに囲まれながら、日曜日の午後
のひととき、植物に触れて豊かな時間をお過ごしください!

“春の寄せ植えづくり”

20140401-010709.jpg

こっそりと、小さな小鳥&鳥の巣のオブジェにウズラの卵も添えて。

20140401-010727.jpg
サイズ約30×40cm。一部、変更になる場合もございますのでご了承ください。

●4/13(日) 14:00〜(所要時間30分+お茶会)
●定員6名様
●4500円(お茶・手づくりお菓子ツキ)
●お持ちの方は、ゴム手袋や園芸手袋など御持参ください

ご予約:0120-11-3592ビクトリアンクラフトさんまで

3月のLABORATORIOマルシェ

昨日は、松本のカフェ&ギャラリーLABORATORIOさんでのマルシェ。
朝からお日様のエネルギーを感じて喜んだものの、塩尻はものすごい強風。
屋外でのマルシェ出店、商品が吹きとばされてしまうのではないかと不安
でしたが、松本は塩尻よりも穏やかで、午前中は上着もセーターもいらない
くらいに暖かくなり、午後にはまた陰って寒くなりました。

今回のラインナップは、春の寄せ植えとリース、3月のブーケとアレンジ、
手作りの小物などを春らしくディスプレイしてみました。
出店者もお客様も皆さん口を揃えて「春だねー」と笑顔に!

普段は黄色の商品を並べない山屋ですが、昨日のマルシェでは
球根植物の黄色やうす紫の春らしいキレイな色が溢れてました。

20140317-110242.jpg

こっそりイースターも意識して。

20140317-110351.jpg

20140317-110805.jpg

20140317-110906.jpg

それでも、シックな色合いがやっぱり好き!

20140317-110918.jpg

ブーケやアレンジメントもシックにまとめました。

20140317-111211.jpg

20140317-111222.jpg

*来月のマルシェの予定*

4/5(土) 11:30-14:00頃 塩尻・美容室&ギャラリーJAVAさん

4/20(日) 11:00-15:00 松本・カフェ&ギャラリーLABORATORIOさん

春のマルシェは、ひときわ心はずみます!
みなさまのお越しをお待ちしております。

Snowdrop スノードロップ

昨日は一日中、雪が降ったり止んだりしていました。

それでも、一昨日の雨で一気に雪解けが進み、ちょうど一ヶ月前の大雪以来
塞ぎこまれたままの地面がようやく見えてきました。

そして、そこには!
「春の使者」とも呼ばれる小さなスノードロップが咲いていたのです!
毎年3月上旬頃、庭で一番早く咲いて心をときめかせてくれるスノードロップ。
雪の残る寒々しい背景の中の、雪の雫という名前がピッタリの大好きな花。
さすがに今年はあの積雪のおかげで、花びらも痛々しい様子ですが、本当に
植物の健気さには頭が下がります。

我が家のスノードロップは、草丈10cm足らず。
南ヨーロッパ原産のヒガンバナ科の球根植物で、別名「待雪草マツユキソウ」。
花は夜になると閉じ、昼間の暖かい空気を保管しているそうです。

伝説も色々で、アダムとイヴが楽園を追われた時に天使が励まし、降っていた雪
に息を吹きかけると、落ちたところにこの花が咲いていたという説の他、ドイツ
では神様が世界を創った時、雪に花から色をもらうようにと命じたが、どの花も
色をあげるのを拒み、唯一スノードロップだけが応じたので、雪が白いのだとか。

20140315-213249.jpg

花コトバは、「希望」「慰め」「逆境の中の希望」
驚いたのは、人にあげると「あなたの死を望みます」だそう!
こんなに可憐な花なのに意外でしたが、雪にも負けず厳しい寒さの中で孤独に
咲いている姿には、どこか物悲しさを感じてしまいます。