HANA展

伊那の草の音(くさのね)にて今日から5/7(日)まで開催のHANA展

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「花」と言われるとなんだかかしこまってしまい、あれこれ考えたものの、
結局は自分らしく、自分の好きな花や空気感が一番しっくりくるもの。

幼い頃から植物図鑑とスケッチブック、色鉛筆を持ち歩き、植物との対話の
時間が好きでした。特に野山に咲く花が。それはずっと変わらず、私の中に
根づいていて、久しぶりにあちこち図鑑や写真を引っ張り出し力まず描いた
植物たち。下書きはしても絶対なぞれない。だからいきなりペンで描く。
技術もやり方も昔から何も変わっていない。
植物の細部を見つめ描いてるうちに、どんどんと植物の姿かたちの魅力に
ハマってゆく。このところ、そんな時間も忘れていました。こんな展覧会に
出せるようなものではありませんが、肩ひじ張らない私のスタイル。
思い出深い、古いお気に入りの椅子と飾っていただいています。
全部で60点くらい集まったそうですので、お時間あればぜひ。

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4月16日のマルシェのお知らせ

今年で4年目。松本のカフェ&ギャラリーLABORATORIOさんでの
毎月第三日曜日に開催されるマルシェのお知らせです。

*4/16(日)11:00-15:00頃まで
イースター当日ということもちょっと意識して。
春の寄せ植えやブーケ、リースや麻の手編みバックなど販売予定です。

松本城など、ちょうどお花見のタイミング。気温も20℃ほどに
なるようですので、ぜひ松本へおでかけください!

 

 

3月のマルシェの様子
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昨日はまた、まさかまさかの雪!
原村朝市役員会のため原村へ行っていたら猛吹雪でみるみる5センチ以上
雪が積もり、花苗の仕入れに足を伸ばそうと計画していたのも断念。
大慌てで、立ち往生しているトラックを横目に、塩尻へ帰ってきました。

 

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2月までの暖冬はなんだったのかしら、と思うほど。
4月11日の雪には、植物も人間もまた縮みこんでしまいました。

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ブーケを買ってくださったお客様。春の装いにお似合いでした!

FESTA DELLA DONNA 女性の日

3月8日はミモザの日。

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元は1904年3月8日アメリカで女性労働者が夫人参政権を
求めてデモを起こしたことがきっかけの「国際女性デー」
ともされてもいます。

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そしてまた、イタリアではFESTA DELLA DONNA‘女性の日’
男性が女性に感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚
などにミモザを贈る習慣があるそうです。
愛と幸福を呼ぶとされているミモザを贈られた女性は、
そのミモザを誇らしげに胸や髪に飾り、家事や育児から
解放され、女同士で外食やおしゃべりを楽しみ、束の間
の自由を楽しむ。そんな素敵な風習が日本にも浸透して
くれたらな、と思う反面、さすがはイタリア男性!と、
感心していました。

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前回のラボラトリオマルシェ用に思い立って作った、
ミモザのキャンドルアレンジ。春ならではの色合いです。
スイスの手仕事ドイリーの鮮やかなグリーンもお似合い。
 

*毎月第3日曜日の松本LABORATORIOマルシェ
次回は3/19(日)11:00-15:00頃です。
お出かけしたくなる3月の日差しを感じるマルシェで
あれば良いなぁと思っています。
春のリースや寄せ植え、小物など連れてゆきます。
ぜひ、お越しください。

 

 

2月の山屋リース教室のご案内

半年くらい間があいてしまったでしょうか。
山屋でのワークショップのご案内です。

今回は山屋の庭で夏~晩秋にかけて咲き誇るダリア‘黒蝶’を使った
冬のリースです。黒蝶は、ワイン色の個性的なダリア。日あたりや
光によっては赤っぽく、また黒っぽくも見え、ドライにすると限りなく
黒に近いワイン色で、更に個性的な花材になります。シルバーや
モスグリーンとの相性もよく、今回はあまりシックにしすぎず、百日草
やアジサイ、実ものなどと、ちょっと華やかな2月のワイン系のリース
(約30㎝)に仕上げました。

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【山屋2月のリース作り教室】
●2/25(土) 14:00〜
●お一人様 5500円 (自家製お菓子のカフェタイム込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●古民家ですので、あたたかい服装でいらしてください。
ドライの屑など気になる方はエプロンをご準備ください。

*小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。

お問い合わせ・お申し込みは
Mayu.Yamamura@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
メール送受信のトラブルが多くなっています。
5日以内に返信がない場合は恐れ入りますが再送信をお願いします。

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LABORATORIOクリスマスマーケットの様子

明日は松本LABORATORIOの月1回のマルシェです。
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大寒波の週末ということで、明日も屋外でのマルシェ出店は想像するだけでも
鳥肌が立ちそうですが、幸い晴れてくれそうです。
寒いと外出も億劫になりがちですが、今回は新しい出店者さん(焼き菓子)も
安曇野からくるようですので、ぜひお出かけください。

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写真は昨年12月のクリスマスマーケットの様子です。
たくさんのお客様がみえ、賑やかでした。

 

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やはり、年に一度のクリスマスマーケットは特別です。
ほぼ徹夜の作業も、体は大変でも心はそわそわワクワクしてました。

キャンドルアレンジ作り × JAVA

ミチシタカフェさんのワークショップの翌日、12/11(日)は塩尻の美容室&ギャラリー
JAVAさんでのキャンドルアレンジ作りのワークショップでした。

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教室なら、一人ひとり材料も数えてセットしておくほうが効率が良いし、利益率も高いの
ですが、どうせなら材料も素敵な器、それぞれが魅力的にうつる器に入れて、選らぶ方が
お客様も満足されると思うし、私自身満足できます。だから器選びも楽しみのひとつ。

 

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そして、この日のお菓子は‘リンゴのサワーケーキ’シナノゴールドの黄色が美しく美味しい
そして、バター不使用のヘルシーで飽きない味わい。

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今回はブリキの器を使って、二つのバリエーションをご用意しました。
黒いブリキに赤いキャンドルと、いぶし金のようなブリキにオレンジのキャンドル。
どちらもそれぞれ素敵に仕上がり、みなさま大満足でティータイムを楽しみました。

 

 


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みなさま、どんなクリスマスを過ごされたのでしょう。
リースを作られた方も、アレンジを作られた方も、garden山屋のクリスマスアイテム
は冬じゅう、あるいは通年飾っておいてもあまり違和感がありませんので、ぜひこの
冬はご自分の作品と豊かな時間をお過ごしくださいね。
またのご参加を心よりお待ちしております。

フレッシュリース作り × Michishita Cafe

12/10(土)に松本・神田のMichishita Cafeさんにて行った恒例の
クリスマスフレッシュリース作りワークショップの様子です。
カフェオープンの年から今年で三度目のクリスマスワークショップ。
お客様もリピーター率が高く、中には三年目の方もいらっしゃいました。
今回は午前午後の二回、ありがたいことに早々に満席となり当日を迎えました。

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「材料だけでも素敵!」とみなさんうっとりして写真に収める方も。
またこのMichishitaさんのラボスペースがとてもいい空間なんです。
毎回、素敵な花が仕入れられるか直前までわからないのが不安ですが、
今回は‘ハロウィン’というアンティークピンクのバラ、グリーンローズ
ビバーナム・ティヌス、ユーカリ・ポポラスベリー、ヘデラベリーなど
好みの花材が揃いました。

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ヒムロ杉を中心に、三種類の針葉樹をたっぷり使って、まずはベース作りに
約一時間。みなさん、静かに集中して黙々と作業されていました。
私もいつも感じていることですが、「この時間が楽しい!」とリピーターの
みなさんも心から楽しんでくださっている様子がとても嬉しく思いました。
針葉樹に触れ、その香りに包まれながらモノ作りに打ち込む時間の、どこか
神聖で、どこかワクワクする感覚を共有してもらえたなら、また幸せです。

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壁掛けリース同様に、やはり一番のお楽しみはバラや実もの、お好みのリボン
など配置に迷いながら仕上げていく作業。同じ材料でも十人十色の作品が完成
するのがまた面白いところ。私のワークショップは、特に資料も用意しない上に
説明もあまり上手ではないので、教室に行き慣れてる方や初めての方は戸惑って
しまうかもしれません。さらに、先生自身が黙々と作業してしまうことすら!
でも、「素敵!」という感性や、感覚を大切にしてほしいと思っています。
教科書をもとに、細かく指示をしたり指定して、全員が同じようにできるより、
自分でできる方は大いにやっていただき、個別にちょっとしたアドバイスや手直し
をする方が、ご自分で作り上げた達成感もあり、個性があってずっと素敵です。
先生としては未熟ですが、いつでも「みなさんと一緒に楽しい時間を過ごしたい」
という姿勢でいます。参加者のみなさま、楽しい時間をありがとうございました!

 

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薪ストーブ

我が家には、おもちゃのような薪ストーブがあります。
現品処分品で、0がひとつ少なかった中国製の楕円のストーブ。
ほとんど花を置くスペースとして活用し、お餅つきの時など真冬に
なれば出番はありますが、薪はどんどん燃えてもなかなか暖まらず
ちょっと目を離すと、火が消えてしまうなんて事も。それでも炎の
魅力、薪をくべ、焚火感覚でいじるワクワク感は冬ならではの愉しみ。
年内は畑の収穫物やクリスマスで使用した生花などあるため、土間も
キンキンに冷え切っていて、防寒靴を履いていても底冷えします。
年が明けたら、薪ストーブで遊んでみるつもりです。

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*お知らせ*

今年もgarden山屋2017 オリジナルカレンダーができました。
活版印刷の風合いのあるカレンダーに、毎月のgarden山屋の季節感ある
美しく、時々おいしそう?な写真をセレクトした、一枚一枚手作りの
利益度外視アナログカレンダーです。
卓上ホルダーツキ 一組2000円
カレンダーのみ  一組1800円
松川パン商店さんに置いて頂いてますので、気になる方はぜひご覧ください。

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また、お正月飾りについても、LABORATORIOさん・松川パン商店さんにて
販売中です。リース同様ひとつひとつ心を込めて少量ずつしか作れませんので
お早めに!

クリスマスリース作り × ESPACE BIBLIO

先月26日に、東京・神田駿河台のブックカフェESPACE BIBLIOさんで開催した
今年で3年目になるクリスマスリースのワークショップの様子です。
塩尻は雪。東京の冬の寒さは上着要らずで、昼間の回はテラスでベース作りを。

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まるでケーキのデコレーションのように、一番盛り上がるのはトッピング。
ナチュラルな木の実、ちょっとひと手間加えて色づけした木の実、バラの実やトウガラシ、
ピンクペッパー(オードブルに散らしてある。フォアブルローゼのこと)、姫リンゴ、
フレッシュなユーカリ・ポポラスベリーやビバーナナム・ティヌスの実など・・・
ついつい欲張りで、利益よりお客様のお楽しみを重視してしまうので、あれこれとよくも
ここまで。。というくらい、実ものもリボンもふんだんにご用意します。だから、一度
体験したら、来年も!とリピーターのお客様が多く、嬉しい限りです。
ただし、つい興奮してあれもこれも付けたくなってしまうのが心情。
いつもワークショップでは‘引き算も大事’とお伝えしています。

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ブログを見て、以前6月の松本でのハーブのお料理教室に参加してくださった
静岡のご姉妹は、今回また静岡からバスに乗ってくださいました。
リース持ち帰り用の段ボールやガムテープまで持参されていて脱帽!

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お隣の人のがキレイ!あのリボンの方が素敵だったかしら・・・
なんて思っても、いざご自分の作品をお家に持って帰れば、きっと
世界にひとつだけの力作にうっとりされていることでしょう。
そんなリースと共に、素敵なクリスマスお過ごしくださいね。

ヤドリギプロジェクト

今年も残すところ一週間。
このままでは2016年、まだまだ終われない!と叫びたいくらい
ブログ更新をはじめ、やり残したことがたくさんあります。
このところ、寒さも和らいでいた塩尻。今日からはまたグッと
寒くなるそうで、ホワイトクリスマスは期待できませんが、
寒さの中にも心あたたまるクリスマスを迎えられることに感謝。

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とても素敵な試みの松本の‘ヤドリギプロジェクト’
一見エレガントで夢がある宿り木ですが、樹齢何十~何百といった
巨木などに鳥の糞をに含まれた種が成長し、木の養分を奪いながら
球状に成長してゆく、ちょっと謎めいた植物(欧米では古くから霊的
なものがあるとされていたり「生命」を表す植物として、クリスマス
になじみ深い。またヤドリギの下ではキスをしてよいという言伝えも)
です。年数が経つと、木を弱らせ枯らせてしまうこともあるのですが、
これを除去するためには、高額な費用と技術者が必要になります。
そこで、このプロジェクトが結成され、除去した宿り木を松本市内や
県外の花屋さんでリース材料などに仕入れてもらい、その売り上げを
ヤドリギ除去のための費用にあてる、といった素晴らしい活動。

 

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スキー場のリフトに乗っていても、車で走っていても、宿り木を発見
し興奮して発見してしまう私ですが、今年はこのプロジェクトの方から
幸運なことに「素敵に活用してください」と寄付していただきました!
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アレンジメントにヤドリギが一枝入るだけでグッと魅力が増します。
ヤドリギプロジェクトの皆さま、本当にありがとうございました!
そして、今後もこの素晴らしい活動を心から応援しています。

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