松本一本ネギのキッシュ

仕事で料理講習の講師をすることになり、その地域の伝統野菜である長ネギを使って、キッシュを作ることに。このあたり(松本地域)では‘松本一本ネギ’が信州の伝統野菜に登録されています。ある程度育ったところで寝かせるように植えかえ、植物は光を求め曲がります。そのひと手間により、やわらかさと甘さが増し、ちょっと火を通しただけでもポロネギのような味わい。もう最高です。今回が試作で、この松本一本ネギとベーコンのキッシュを。普段ネギをあまり食べたがらない息子も美味しいと唸りながらぺロリ!

干し柿のファーブルトン

フランス・ブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子‘ファーブルトン’
本来はドライプルーンを使いますが、今回は信州の特産品である干し柿を使ってみました。
あっつあつをいただけるのが手作りお菓子の特権ですが、このお菓子はアツアツでも、冷やしても、二度楽しめるんです。卵の香りがフワッと包んでくれる素朴で優しい焼き菓子。子供のおやつにもおススメです。

LABORATORIOマルシェ

また、春のような数日です。
昨日の最高位気温なんて18℃!ついコートもセーターも脱いでしまう暖かさ。
毎日気温の起伏が激しすぎて大変です。
ある人は「どこか旅行(北や南に)したと思えばいいんだ!」と言っていました。

さて、今週末は松本LABORATORIOの月1マルシェです。
もしかすると雨降りかもしれませんが、ぜひお出抱えくださいね。
2/16(日)11-15時頃まで


暮らしをちょっと豊かにするようなモノづくりと四季折々のブーケやリース、寄せ植えなど。

Mamma journalvol,19

載せていただきました。
こんな雰囲気の良い新聞に大きくのせていただけて嬉しく思います。
この思いもよらない対談のお話も、人と人とのつながりから。
「好きが人生の道標」
タイトルどおり、「好き」を温め続け、失わずに歩んでいるとおのずと確かな足跡がついていくものなのだと実感しています。

春紅玉のタルト

信州の冬の焼き菓子といって、私がまず思い浮かべるのは‘リンゴのタルト’
作らずにはいられない!食べずにはいられない!
母も息子も大好きな秋から冬にかけてのお菓子No.1です。
リンゴの品種で味比べができるのも、リンゴ王国信州ならでは。
仕上げのつや出しは、杏の名産地‘千曲市’から仕入れてきた完熟杏の自家製ジャムを塗って。