色とりどりの紅葉や、草花、野菜、穀物そして果物…
長い冬を前にした信州の秋は、本当に美しく、美味しくて、
胃袋も、加工するための時間や手も、とても足りません。
歯ごたえがあって、さわやかな香りのシナノゴールドのジャム、
キレイなバラ色のカリンのジュレ、秋の風物詩‘山屋柿すだれ’、
他にも干し芋や野沢菜漬け、秋に収穫し貯蔵してある野菜など
この長く厳しい冬の暮らしを、豊かにしてくれています。

garden山屋のクリスマスリース教室の様子です。火曜日と日曜日2回開催。
大阪からの常連さんも、昨年コロナで参加出来なかったからと、この教室のためだけに遥々シナノに乗って来てくださいました。なんとも嬉しい限りです。
カフェタイムにはバターナッツカボチャのプリンに塩尻産いちごを添えて。

2021年は、なにかと忙しなく、ブログ更新もおざなりなっていました。
今時、発信をブログにこだわっている理由は、
日々の出来事、季節の移り変わりや、息子の成長、作ったものの記録は
もちろん、その時に感じたこと、感動したことや、素敵と思ったこと、
そしてその時の空気までもを、１ページとして綴っておきたいことと、
いつでも、アルバムをめくるように振り返ることができるということ。
スピード感は劣りますが、自分自身の何年分もの貴重な記録になり、
忘れかけていたことを思いださせてくれることもあれば、昔の作品が
かえって新鮮に映ることや、かつてのパッションに喝を入れられること
もあり、半分は自分のためのもの。そしてあとの半分は、なかなか会え
ない方や、いつも応援してくださってる方々、garden山屋の世界観を
好きになってくださった方へ、少しでも楽しんでいただけたらいいな、
という思いでいます。
塩尻はまだまだ寒い厳寒期。しばしの間、昨年を振り返って、残して
おけなかった物事を綴ってみたいと思います。

12月の収穫:むらさき菜、スティックセニョール（紫）、あやめカブ、ラディッシュ、紅芯大根、ビタミン大根、にんじん、ほうれん草、ちぢみ小松菜

この冬は本当に寒いです。塩尻では、もう幾度と氷点下10℃を下回る日が訪れ、そんな日には、お手洗いの花びんの水も、キッチンのお鍋の残りも、しっかり凍っています。
今日の大寒を機に、少しずつ暦は春へと近づいてゆきます。この寒さも、なんだかんだ折り返し地点を過ぎたかなぁと思っていましたが、今週末の天気予報では−12℃なんていう数字も！
今日は息子の小学生最後のスキー教室の予定が、長野県内で400人超えるコロナ感染者出ており、来月末に延期になりました。先日の三九郎（どんど焼き）も、例年のようにみんなでまゆ玉を焼いて食べることはせず、六年生だけでお焚き上げ。今年もいろいろと厳しい冬ですね。それでも、心は温かく、平和に過ごしていたいと思います。

新しい年だというのに、しばらくブログの更新も出来ずにいました！
パソコンのお引越し作業をしなくてはならず、しばしお時間いただきますが、
近々また元通り、写真と文章で季節ごとの記録を綴っていきたいと思います。
今しばらくお待ちくださいね！元気にしていますのでご安心を！！

明日は、松本ラボラトリオさんでの今年最初のマルシェです。寒さ&コロナ対策で、11時から13時頃まで、縮小規模での滞在予定です。暖かくしてお出かけ下さい！