‘八重咲スイセンを楽しむ会’2022を終えて

一昨年は、大雪だったこのワークショップ。今年は初夏の陽気で、今年初のガーデンワークショップとお茶の時間を、煌めく日差しの中でゆったりと楽しんでいただくことができました。黄色と黄緑が鮮やかでモダンな感じがするこのスイセンは‘フォンシオン’は昭和初期からある古典的な品種。このスイセンのビビットな色がまだ冬景色の庭を彩れば、今年のgarden山屋の植物たちは次々に勢いよく動き始めます!すでに、ブログの記事には追い付かないほど、毎日庭の様子は変化しています。→日々の様子はInstagramでどうぞ!

毎年必ず来てくださる方も今年初参加の方、みなさん来てくださりありがとうございました!コロナ禍で、ついつい不安になることも多い世の中ですが、心を豊かに過ごす術は、あちこちに転がっていると思います。私自身も、時々見失いそうになりながらも、こうして喜んでくださる誰か、がいるから、また動く力が湧いてきます。

今回の自家製お菓子は‘シュークリーム’に塩尻産のイチゴを挟んで春仕様に。
次回のgarden山屋のワークショップは5月末から6月上旬のガーデンローズの季節に開催予定です。お庭のご案内と、ガーデンローズを主役に、山屋の個性的な草花を組み合わせて作るガーデンブーケ作り、それにランチまたは自家製お菓子のお茶時間をセットにして、楽しいひとときを過ごしていただければと思います。詳細はバラの咲き頃が分かってきたら、またお知らせします。

4月のマルシェ

明日4/17(日)は松本LABORATORIOさんの月に一度のマルシェ。そしてイースター!
今年初の山屋の庭から、スイセンやバイモユリ、コゴミなど連れていきます。
お天気もよさそうですので、ぜひ皆様おこしくださいね。お待ちしております。

セツブンソウ

春のお彼岸の頃、車で10分以内の山の神自然園を訪れました。
準絶滅危惧種のセツブンソウが、地元の方々の努力により保護され、この時季には一面に咲くその光景は、華やかなコスモスやヒマワリ畑とは別物の感動を与えてくれます。

日暮れ間近の時間帯のせいもあり、白、黄色、紫からなる草丈はわずか5センチ程度キンポウゲ科の小さな花が、浮き出るように見えます。今年も見られてよかった!

ワークショップのお知らせ

今年も予測不能な気候で、恒例のワークショップの開催を決めかねていました。春うららかな先週、冬に逆戻りの今週…来週はまた暖かくなり、もしかすると一気に咲いてしまうかもしれませんが、今朝は霜をかぶり、寒そうに縮こまっているかのような八重咲き水仙です。どうにか、来週末ちょうどよく満開であることを祈りつつ、ワークショップの計画を立てました。毎回急なお知らせで申し訳ありません!

【山屋 八重咲き水仙を楽しむ会】
●4/9(土) 14:00〜15:30頃まで
●お一人様 3000円 (自家製お菓子のカフェタイム込み)
●定員4名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●お天気がよければ、ワークショップ、カフェタイム共に屋外で行いますので
汚れても良い靴、帽子、温度調整できる服装などご準備ください。

*我が家には小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。
*悪天候の場合、水仙は前持ってこちらで摘んでおきます。

お問い合わせ・お申し込みは
MAYU.YAMAMURA@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
メールの返信が3日以上来ない場合は恐れ入りますが再度お送りください。

幕開け

いよいよ今シーズンのgardenの役者たちの出番です。「雪の耳飾り」の意味を持つトップバッターのスノードロップから始まり、クリスマスローズ(Helebolus niger)、ミニ水仙‘テータテート’。スイセンのつぼみが膨らんできたと思ったら、寒の戻り。昨日の4月1日には雪景色の朝を迎え、今朝は氷点下5℃まで冷え込みました。