シュヴァルツ家には、二頭の馬と一頭のポニーがいます。そしてシェフィンをはじめ、三人の娘も馬に乗れます。中でもシェフィンと三女のミリアムは乗馬が一番の趣味。週に何度も外乗に行ったり、ミリアムは時々自馬のガリと障害の大会に出るのですが、今回は皆でそれを見に行きました。
以前見に行った会場は、テレビで見るような芝生の美しい会場でしたが、今回はなんと、飼料用のトウモロコシを刈り取った後の畑!あいにくのお天気だったこともあり長靴で行くべきだったと後悔しました。審査員はトラックの荷台?で自由に飲み食いしながら審査といった具合で、なかなかのんびりした大会でした。終了後は丘の上のペンション兼馬小屋(何十頭も馬を飼っている)の前にテーブルとベンチが並び、屋外でマカロニ&挽肉のソースが振舞われ、百人くらいの人々がワイワイ賑やかにおしゃべりを楽しんでいました。息子も大喜びで半人前をペロリと平らげていました。スイスでは乗馬はポピュラーな趣味のひとつ。あちこちで馬が放牧されていたり、外乗していたり、自動車に取り外し可能な馬運車がたくさんあったり、優雅な休日のこんな過ごし方もスイス人らしいなぁと思いました。
パンをかじりながら審査。鐘の音も美しい!