Herbst 秋

秋も深まり、朝は氷点下になることが多くなりました。でも、それを忘れるほどスイスはどこの家も室内は暖かく快適です。
いよいよ収穫できる野菜も減り仕事も減ってしまったので、シュヴァルツ家の労働者も、18名から7名に減りました。最も多いポーランドの労働者の名前は、ヤチェック、ヤレック、ヤヌシュ、ダレック、ユーライ、トーマス、ベアーテ…と、結局全員は覚えられないままのお別れになってしまいました。今現在も三ヶ国の労働者が働いており、研修生のころに教わったそれぞれの国の挨拶を思い出し、「おはよう」「ありがとう」など言うと、皆笑顔で応えてくれます。
私が研修生のころには、ブラジルの研修生に食事も提供していたり、この家では30年以上日本の研修生も受け入れていたのに、現代人の若い研修生を受け入れる気力がなくなってしまったそうで、今は研修生の受け入れをやめてしまったそうです。食事など、好き嫌いが激しかったり、家事を主にやって欲しいのに、日本での経験が少なく、一から教えなければいけなかったり、学ぶ意欲が足りない、もしくはあれもこれも一気に学ぼうとするなどなど、理由は色々あるようですが、残念なことです。そして、今まで研修生の仕事であったことも誰かしらがやらなければいけないわけで、家事や直売所のために、3人のスイス人女性と一人の外国人を雇い、今はそれに私も加わっています。直売所の品出しや片付け、接客、料理、掃除、アイロンがけ、馬や犬の世話、庭仕事のほか、あらゆる雑用を次々に頼まれます。シェフもシェフィンも、理想が高く、信用するまで用心深く、常に鋭い観察力を持っているので、ごまかしやウソは許されません。それくらいではないと、この大きな野菜農家を維持していけないのでしょうが、背中にも目があるんじゃないかと思うほど、労働者の動きを見ています。シェフは時々エスプレッソを飲みながら真剣に考え事をしていて、労働者の仕事を、ゲームのように配置したり、組み立てたりしていて、それは神業のようです。シェフィンも還暦をすぎても現役で、夏は毎朝レタスの収穫に出て、直売所、家庭内の切り盛りをしています。やっと肩の手術から六週間がたち、ギブスははずれましたが、いまだに洋服の脱ぎ着や車の運転、様々なことに誰かの手が必要で、私もまるで付き人のようになってます。早く元通りに左手が使えることを願うばかりです。

夏の名残で畑に残っていたおもちゃカボチャなどこの家にあるものをかざってみました。

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