こちらへ来て二ヶ月が経ちました。長いような、毎日が忙しくすぎてゆくのであっという間の様な…。その間、普段の買い物やこの辺の散歩を除いて出かけたのはたったの二度でしたが、農家の仕事もピークを通り越したということもあり、先日の日曜日にシェフとシェフィンがエメンタールのチーズ工場へと連れて行ってくれました。(今回この二人と出かけたのは始めて)エメンタールは世界的にも有名な、あのエメンタールチーズの故郷。丘が連なり、牛たちが悠々と放牧されている景観にはただただ感激するばかり。ポストカードやカレンダーにもよく登場するいかにもスイスらしい場所です。実は私はスイスに来るまで、牛乳をはじめ乳製品が苦手で、チーズはピザなど溶けていれば美味しく食べられる、という程度で、チーズそのものを食べることなどありませんでした。ところが!スイスに来て、乳製品のおいしさに驚きました。ヨーグルトもバターも、そしてチーズも牛乳臭くなく、本当に美味しい!チーズもハード系のチーズのほうが私の好みで、中でもエメンタールチーズ(チーズといえば思い浮かぶ、あの穴あきのチーズ。マイルドで甘みがある)が一番のお気に入りになったのでした。シェフもエメンタールチーズが一番好きだそう。今回はそのチーズ工場兼レストラン&ショップに連れて行ってもらい、ブランチをご馳走になりました。
オレンジジュース、どれも美味しいパンの盛り合わせ、自家製チーズの盛り合わせ、ハム、ベーコンの盛り合わせ、ルースティ(粗くおろしたジャガイモをパンケーキのように焼いたスイス名物料理)&目玉焼き、ヨーグルト、フルーツカクテルのブランチをたらふくいただきました
ほんとうに絵葉書のような美しい景色!
この辺りでゆったりと育てられた牛から、あのまろやかなエメンタールチーズが出来るのね。 さしずめ日本だったら、豆腐工房に併設の豆腐懐石屋さん、みたいなものなんでしょうけど、赤いチェックのテーブルクロスにチーズの盛り合わせ、かわいい入れ物はヨーグルト?いかにもスイスという感じだわね。
今では日本でも様々なチーズが手に入るけれど、こんな風景のレストランで食べるのは格別でしょうね。
スプーンを手に、おいしそうに食べているクライネマンがかわいい。
そう。こういったのどかな景色のなかでは、赤チェックやチロリアンテープのような色鮮やかなものが映えるけど、日本に持ち帰ると一気にどぎつく見えてしまったり。
チーズいついてはまた後日触れてみようと思ってます。
おいしいパンとチーズのある生活。うらやましい!!
最近、私もパン作りに拍車がかかり(といってもパン焼き器だけどw)
ちょうど今週末、友達誘ってフォンデュパーティー開催するんだけど、
本場のチーズの写真見たら、やっぱりケチらず、濃い味チーズで作ろうかなと
思ったよ;
もう2か月経ったんだね。早いなぁ。シェフやシェフィンも元気そうだね!
あと1ヶ月、存分に楽しんで!
いいね!フォンデュパーティー。
やっぱりフォンデュはみんなでワイワイ食べるのが楽しいもん。
フォンデュのパッケージに書いてあるかもしれないけど、本場ではニンニクを半分に切って、鍋全体にこすりつけ、白ワインもふんだんに使います。それからキルシュ(さくらんぼのお酒)もちょびっといれるんだけど、子供たちがいるもんね
今 シュワルツ家でよく作る、「パンのスープ」作ってみました。固くなったフランスパンを鍋に入れてひたひたの水でふやかして、ほんの少しのコンソメとひとつまみの塩、胡椒を少々。
コトコト煮込んでできあがり。
今日は寒い(といっても平年並み)ので、温まるし、すごくシンプルで美味しい!
赤ちゃんにも胡椒入れなければ良い離乳食になるね。風邪をひきそうな時とか、二日酔いにも。
それだけでも十分美味しいだろうけど、仕上げに溶き卵をふわーっと入れるのを忘れずに!そこに、できればパセリなど散らせば完璧!まるでレストランのひとしなに。私も今後は硬くなったパンも大事にとっておこうと思います。
そうか、溶き卵ね、色も良くなるしね。
次回はそれやってみます。
霧って一日中あの状態?外にずっと居ると濡れちゃいそうだね
フォグランプが必要そう
その位霧が深ければ、防風ネット張って水滴を毎日集めたら結構な貯水ができそうだよね☃
子供のころの運動神経と体力が懐かしく羨ましく感じる。エネルギー漲ってる(^^)
相変わらず、想像力豊かだね!霧雨みたいになることも多くて、余計に寒さを助長します。冬に極端に日射量のすくない北欧の人たちが、夏の日光浴を存分に楽しむように、ここの人たちも天気のよい日や、霧が晴れてお日様が出てくる時には、盛んに「キレイ!」と皆で言ってます。当たり前だと気づけないことってたくさんあるよね。私も不満より先に感謝できる心を持っていたいと思います。