三九郎

今日は三九郎(無病息災を願って行う子供中心の行事。どんど焼き。)の日でした。
朝の8時から、地区の子ども達が家々をまわって門松や松飾り、達磨などを集め
準備をし、午後2時から点火というスケジュール。
最近多いプラスチックや針金を使用しているものは必ず取り除く事、達磨の底の
固い部分を取り除く事が注意事項としてあげられており、たしかに私自身もお正
月飾りにワイヤーを使っている事が多く、細かいものを取るのに苦労しました。
それにあれこれいじくっていると、次第に惨めな姿になってしまって、なんだか
悪い事しているような気にさえなってきます。
来年はその辺りも工夫して作ろうと思いながら、ついつい制作時には忘れている
ので、今年の年末こそは忘れないように。

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残念ながら2時の時点では吹雪でしゃしんが撮れませんでしたが、息子も煙に涙目
になりながらも参加し、楽しそうでした。
本来はまゆ玉(上新粉に色づけして丸める)を柳の枝に刺したものを、三九郎の火で
炙って食べるのですが、上手に炙るのはけっこう大変。近年は簡単に炙って食べら
れるマシュマロが人気で、スーパーでも柳の横にマシュマロも並んでいました。
邪道と思いながらも息子に負け、今年はウチもマシュマロで。
地区によって作り方や見た目も違って、それだけ見て回るのも面白そう。
今日も書き初めを燃やす地区を発見しましたが、書き初めを燃やすと字が上手く
なるということのようです。

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こういう伝統的な四季おりおりの行事が、いつまでも絶えずに行われますように。

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