山屋バラ図鑑 4

‘グラハム・トーマス’
1983年、イギリス生まれのイングリッシュローズ。
イングリッシュローズの中で最も有名ともいえるバラ。
珍しい山吹色が鮮やかでインパクトのある美しい大輪の花。香りも強い。

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先週の金曜日の「6月の庭を楽しむ会」一回目では、ちょうど何輪も咲いていたので
お客様のローズガーデンブーケに。
庭から好きに摘んできていただき、束ねずサッと器にいれただけで十分素敵でした。

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今回は、山屋のとれたてサラダと、焼きたてパンのガーデンランチつき。
もちろん、ブーケを眺めながらいただきます!

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マイブーム継続中のオリーブと自家製セミドライトマトのハーブブレット。

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こちらは友人が訪ねて来てくれた時のテーブル花。
お土産にあげたら、とっても喜んでくれました。

山屋バラ図鑑 3

山屋の庭には、気に入って買ってきたバラ苗の他に、知り合いのお庭から
頂いたモノがいくつかあります。
もう、だいぶ大きく成長してから、更に東京からの移植ということもあり
そのうちの何割かは冬を乗り越えられずに枯れてしまいましたが、残った
勝者は、元気に毎年花を咲かせています。

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名前がわからない‘謎の白バラ’だったこの白バラ。
色々と調べてみた結果、おそらく‘ホワイトメイディランド’ではないかと。

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太い茎と、大きくて痛いトゲのわりに、花の咲き方はとてもエレガント。
葉の色は濃い緑で、より一層白い花を引き立たせています。
1986年フランス生まれのシュラブ。花つきが良いので修景バラにも向く。

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ちょっと暗いところで見ると、品の良いアイボリー。
この写真で見ると、カーネーションみたい。
庭では房咲きで見事ですが、一輪をガーデンブーケに入れるのも素敵。

山屋バラ図鑑 2

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向かって左手。
アプリコットピンクの‘コレッタ’
1995年フランス生まれのクライミングローズで
フランスの女性小説家の名にちなんで名付けられました。

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曇りの日の夕方だったのか、この写真ではかなりピンクより。

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先日、結婚式に参列する方の生花コサージュを頼まれたのですが、
このコレッタで作りました。

山屋バラ図鑑 1

ブログにアップする前に、終盤戦に突入してしまった山屋のバラたち。
ここで、日々撮りためていた見頃のバラを、数日間にわたってご紹介します。

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向かって右手。
クリーミーイエローの‘パーペチュアリーユアーズ’。
1999年イギリスで作出されたクライミングローズ。

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7年前に塩尻に移り住んで間もなく、ホームセンターで一目惚れしてしまっ
我が家では最年長のこのバラは、中輪の房咲きの花をたくさんつけます。
咲き方や色みがチャーミングで、香りもよく大好きなバラ。
これだけで飾っても、グリーンや他のお花と合わせても素敵です。

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先週末のマルシェ

しばらくぶりの更新。
バラ咲く庭を見に毎日のようにお客様がみえたり、ちょっとのつもりで
畑や庭をいじり始めたら最後。次々に手入れが必要なところがみえてきて、
日が長いから、時計を見てビックリ!なんて毎度のことです。

先週末は松本・ラボラトリオさんでのマルシェでした。
今回は、国立から遥々food moodさんがお菓子を持ってきてくださり、その
大人気のお菓子目当てのお客様が長蛇の列。
garden山屋はその向かい(直射日光を避け今回はお隣のビルの入口スペース)で
朝の摘みたてガーデンブーケや有機野菜などを、いつもの定位置では寄せ植え
などを販売させていただきました。
そして、嬉しい出来事も。
food moodさんのスタッフとして、短大の後輩が来ていました!
おそらく10年ぶりくらいの再会が、このマルシェだなんて。
マルシェでの様々な出会いには、いつも感謝の気持ちでいっぱい。

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朝の4時半から収穫開始!
この日は10℃まで下がり寒いくらい。野菜たちには朝露がたっぷり!

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小カブやミニ大根もとれ始めました。

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こちらはブーケ花材。
早朝に摘むと、驚くほどピンとしています。

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Eggパセリ。大好きな卵の殻を、ポット替わりに。

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ドライハーブ

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夏に向けた寄せ植え

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★来月のラボラトリオマルシェは7/20(日)です。
みなさまのお越しをお待ちしております。

白バラのアーチ

小さなガーデンの入口にあるアーチ。

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右手は一重のモッコウバラ(黄色の八重咲きが一般的)
甘い蜜を吸いに、蜂がやってきます。

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左手には、‘スノーグース’という小ぶりで良い香りのオールドローズ

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ハニーサックルも咲きだして、このアーチをくぐる度に甘い香りに
包まれて、シアワセな気分になります。

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★6/15(日)11:00-15:00頃まで
松本LABORATORIOさんでのマルシェに出店します。
ガーデンブーケ、寄せ植え、苔玉、ハーブリース、有機野菜など。
お天気も良さそうなので、ぜひお出かけください!

ジュリア

イギリス生まれのバラ・ジュリア。
花屋さんでも見かける茶系のバラの代表格。
ベージュというかオレンジがかったモカというか、この色みが好きです。
昨年、立派な株に出合い初めて庭に植えてみました。
何の冬支度もさせてあげなかったのに、ちゃんと冬を乗り切ってくれて、
こんなに花をつけてくれて、ありがとう。

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咲いていくと花びらのフリルがエレガント

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先日、知人からの依頼で年配の男性のバースデープレゼント用に
このジュリアを入れたフレッシュリースを作らせてもらいました。
8種類ほどの山屋の摘みたての花に市販の花をプラスして、
瑞々しいシックなフレッシュリースを、ドキドキしながら東京へ
発送。ご本人にも喜んでいただけたそうでホッとしています。

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バラ二種、スモークツリー、アルケミラ・モリス、ラムズイヤー、ディアボロ、
キバナコデマリ、ミントは山屋の庭から。

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6月の庭を楽しむ会

季節はずれの真夏並の暑さが続いたと思ったら、一気に梅雨入り。
気分まで湿っぽくなりがちですが、山屋のガーデンでは20種類ほどのバラが花盛り!
このまま散ってしまうだけではもっったいないので、急きょ企画してみました。
一年で一番華やかな6月の庭で花を摘み、山屋テイストのバラをいれたガーデンブーケ
を作ってみませんか?
とれたてガーデンサラダと自家製パンの簡単なランチもご用意いたします。
*雨天の場合、花は摘んでおきますのでブーケづくりのみ。

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●6/20(金) または 6/28(土) 12:00〜(約二時間程度)
●お一人様 3500円(サラダランチつき)
●定員4名様
●汚れてもいい靴、帽子などお持ちください。
●場所は塩尻市宗賀。お申し込みいただいた方に詳しくお教えします。

*我が家には小型室内犬がいます。ご了承ください。

お問い合わせ、お申し込みは
mayu.yamamura@garden-yamaya.comまでお願いいたします。

Black garden

山屋にはブラック、ブラウン、ボルドーの植物たちが、けっこうあります。
それは花に限らず、葉っぱ、野菜、樹木までいろいろマニアックなモノまで、
例えば、ブラウンフェンネルや、ブロンズ三つ葉、チューリップ、カエデなど。
シルバーリーフや、様々なグリーンの風景にそういったものが入ると、庭でも
ガーデンブーケでもメリハリがあり、表情豊かなものになります。

ガーデンの一部にもブラックコーナーがあります。
凛とした存在感のある個性的な花たち。

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色とりどりのジャーマンアイリスをよく見かけますが、
山屋の庭にはこのブラックのみ。

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黒ナデシコ。
毎年咲く宿根草ですが、なかなか大きくなりません。

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こちらは今年初挑戦の‘アリウム アトロパープレウム’。
昨年11月頃に球根を植えました。

ラムズイヤーのリースづくり × ESPACE BIBLIO

神田・駿河台のブックカフェ‘エスパス・ビブリオ’さんでの、第三回目の
ワークショップの日程が決まりました。
東京方面の方、この機会にぜひご参加ください!お待ちしています。

‘garden山屋 ラムズイヤーのリースづくり’
「子羊の耳」という名前の通り、まるで子羊の耳のような感触の葉っぱだけを
ふんだんに使って、一年中楽しめるリースを作ります。

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ガーデンにもブーケにも大活躍。シルバーリーフのラムズイヤー。
山屋で育てたものを使用します。

[日時]2014年7月12日(土)
    13:00〜15:00(12:45受付開始)

[参加費]5,500円
      (当日精算、材料費込み、お茶付)

[定員]8名様

[予約制]メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

 ●メール受付:件名「7/12リース希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
返信メールで予約完了をお知らせいたします。

 ※キャンセルのご連絡は、諸準備がございますので3日前までにお願いいたします。
 
[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

[ご持参いただくもの]:クラフトハサミ(お持ちでない方には貸し出します。
申込の際申しつけ下さい)