ヌスリーザラート nusslisalat

先日もサラダに添えた写真をのせたヌスリーザラート。
日本ではコーンサラダ、仏名のマーシュという名前でハーブコーナーなどで
種が売られていますが、サラダに添えたり混ぜたりする程度だと思います。
スイスでは、特に冬場の貴重なフレッシュ緑黄色野菜で、ヌスリーザラート
だけのボールいっぱいのサラダやミモザサラダ(ゆで卵のみじん切りを散らす)
など、とにかく一度に大量に食べるのでたね袋も何十倍の量が入ってました。
私の研修先でも冬はハウス一面にヌスリーザラートを栽培していました。
膝をついて、ナイフでバラバラにならないように根元から切って、黄色い葉や
枯れた葉っぱを落としてトレーに詰めて、1kg詰めで出荷するのですが、軽い
小さな葉っぱを1kgにするのは大変なことでした。
ヨーロッパでは18世紀頃から食べられていたそうで馴染み深い野菜のひとつ。

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冬の間、土の中に埋めて置いた大根やカブも慌てて調理

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恒例となっている、夕食付きリースづくり教室で、カブとにんじんのポタージュ、
カリカリベーコンのせヌスリーザラートサラダ、サバのトマト煮込みスペイン風、
サフランライス、ほうれん草の蒸し煮、(写真がなくてすみません)を作りました。

*4/13(日)のビクトリアンクラフトさんでの寄せ植えワークショップ
まだ空きがございますので、どうぞご参加ください!

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●4/13(日) 14:00〜(所要時間30分+お茶会)
●定員6名様
●4500円(お茶・手づくりお菓子ツキ)
●お持ちの方は、ゴム手袋や園芸手袋など御持参ください

ご予約:0120-11-3592ビクトリアンクラフトさんまで

山屋八重咲きスイセンを楽しむ会

山屋の畑の周囲を鮮やかに彩る何百という八重咲きのスイセンの花。
今年は雪で長いこと守られていたせいか、例年より若干早く咲き始めました。
鮮やかなグリーン〜黄色に変化する、この八重咲きスイセンは、一重咲きに
比べてボリュームがあり長持ちします。また飾り終わったカゴはお花を生ける
以外にも使っていただけます。
スイセンが咲いたら、一度やってみたかったワークショップ。月末頃の予定
でしたが、スイセンがどんどん咲き始めたので急きょ早めることにしました。
平日ということもあり、みなさまのご都合に合えばいいのですが…

今回の内容は、お天気が良ければ皆でスイセン摘みをして、カゴに生けます。
更に、小さなスミレのブーケまたはミニガーデンブーケを作った後に、簡単な
ランチをお出しする予定でいます。暖かければ、お庭でやります!
(悪天候の場合、スイセンはこちらで摘んでおきます)
一年に一度しかできない、スイセンのワークショップ、ぜひご参加ください!

“八重咲きスイセンを楽しむ会”

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水芭蕉とスナフキン

お家から10分弱のお気に入りの場所に今、水芭蕉が咲いています。
水芭蕉の名所というと、日当たりがいいイメージなのですが、ここは
山の麓の森の中。人工的に植えた違和感はあるものの、薄暗い森に、
白く輝く謎の生物みたいに、独特のオーラを放っています。
毎年見に来ていますが、いつも他の人に出くわすこともなく独り占め。
こんなお気に入りの場所と時間が持てること、幸せに思います。

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冬の間待ち遠しかった‘女神様の水’。
春〜冬の入り口までは、我が家のコーヒーやお茶、料理に活躍します。
まろやかな女神様の水。汲みたては真夏でもキンキンに冷たくて美味しい!

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スナフキンの真似をして、長い枝で枯葉を取って釣り気分。

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水芭蕉の彼方にも…

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ガーデンブーケ

今朝起きたら、目を疑う雪景色!
すぐそばの山も、粉砂糖をふりかけたような私の好きな景色。
しばらく暖かい日が続いていたので、この雪や氷点下には驚きまし
たが、そんな中でも庭の花がチラホラ咲き始めています。
クロッカス、クリスマスローズ、スイセン、ムスカリ、ヒアシンス。

前に住んでいた方が庭のあちらこちらにクロッカスを植えたようで、
毎日のように、息子が嬉しそうに摘んではプレゼントしてくれます。20140406-204722.jpg

昨日はJAVAマルシェの日でした。
庭の花と寄せ植えの花で、なんとか小さな今年初のガーデンブーケ
が出来上がりました。

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こちらは、仕入れたお花でシックなブーケを。

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冬を乗り越えた甘みのある松本一本ネギとほうれん草も並べました。

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おいしいモノとくつろぎの時間

三月末はお客様がみえる機会がなにかと多く、皆で食事しながらの楽しい
ひとときがとても嬉しく、私を元気にさせてくれました。
おもてなしのメニューはいくらでも思いつくけれど、家にあるモノ、畑で
とれたモノをいかに料理して、皆さまに喜んでもらえるか、そこが楽しみ
のひとつ。
お金をかけずにちょっとしたご馳走ができたら、双方にとってそれが一番。
だから急な来客があっても、喜んでご飯にお誘いします。
心からくつろいで、おしゃべりしながらご飯を食べられたら、それは最高
に幸せな時間になるのだと思います。そんな時間をプレゼントすることが、
私が人さまにできるわずかなことであり、生き甲斐ともいえる事です。

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自家製ジェノベーゼを練りこんだスコーン。
息子が型抜きを手伝ってくれました

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豚モモ肉と野菜、ひよこ豆の煮込み

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先日アップした我が家の冬越し芽キャベツと、我が家のフランス系ジャガイモ二種、
キヌサヤをマスタードとメープルシロップベースのドレッシングで和え、スイスの
サラダによく登場するマーシュ(スイスでは、ヌスリーザラート)も畑でとれたので
鮮やかなグリーンを飾ってみました。春らしいサラダに。
なぜかひとつだけ中がピンクのジャガイモが混ざっていて、キレイな色合い。

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実は今まで作ったことのなかった焼きりんご。

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芯をくり抜いたところには、カルヴァドス、シナモン、ナツメグをからめた
レーズンを詰め、上にバターを乗せてオーヴンで焼くだけ。
仕上げに蜂蜜をかけてみました。

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春の寄せ植えづくり × VICTORIAN CRAFT

記録的大雪や、三月に入っても寒さが厳しかったこの冬を乗り越え、
やっと春らしい陽気になってきましたね。
自然界では、クロッカスが咲きだし、ヒアシンスの花芽がみえてきたり、
スイセンの蕾がプックラしてきたりと、もうひと息!といった感じです。
体もグッと身軽になって、寒さのあまりできなかったことをしたり、
雪解け後の惨めな外回りをキレイにしたくなる時期ではないでしょうか?

以前から寄せ植えワークショップをやってほしいとの声をいただいており
ましたが、やっとこれからが寄せ植えシーズン。
ビオラやマーガレット、ラグラス(別名うさぎのシッポ)などを使って、
玄関先を彩る春の寄せ植えづくりを作ってみませんか?
ビクトリアンクラフトさんのアンティークに囲まれながら、日曜日の午後
のひととき、植物に触れて豊かな時間をお過ごしください!

“春の寄せ植えづくり”

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こっそりと、小さな小鳥&鳥の巣のオブジェにウズラの卵も添えて。

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サイズ約30×40cm。一部、変更になる場合もございますのでご了承ください。

●4/13(日) 14:00〜(所要時間30分+お茶会)
●定員6名様
●4500円(お茶・手づくりお菓子ツキ)
●お持ちの方は、ゴム手袋や園芸手袋など御持参ください

ご予約:0120-11-3592ビクトリアンクラフトさんまで