5・15マルシェの様子

ブログ記事にしたい事はあ毎日のようにあるのに、ここのところ
全然追いつかず、消化不良ぎみです。
というのも連日、アレンジメントや野菜の発送があったり、打合せ
があり、嬉しくも忙しい日々を過ごしています。

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来月はマルシェ他にもワークショップウェディングもあるので、
なおさら忙しくなりそう。畑や庭もみるみる植物も雑草もお互いに
競い合うように成長し、作業が溜まってきています。

さて、先日の日曜日。松本LALBORAORIOさんのマルシェの様子。

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庭のハーブたちもモクモクと茂ってきました。
ハーブ中心のガーデンブーケは5月らしく、香りも爽やか!
ラナンキュラスの原種に近い黄色の小花‘ゴールドコイン’がアクセント。

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大好きな5月の清々しい白い小花は‘フタマタイチゲ’。
二輪草?と最初は思ったのですが、頂花が咲き終わると、
両脇から2本、二番花が咲くのでフタマタイチゲ。
皆さんからよく名前を聞かれる花です。
本日も、今週二度目の松本アルプス市場さんへ納品予定です。

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引き続き、ラボラトリオさんのエントランスでは、
ガーデンコーナーとして、山屋の寄せ植えやグリーンを
販売していただいております。ぜひお立ち寄りください。

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山屋のファンで、大阪に越された方が突然マルシェに現れ
ビックリ!!お休みをとり上高地で週末を過ごした後、松本
から高速バスに乗る前に寄ってくださいました。
リースをふたつ大事に連れていかれました。嬉しかった!

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珍しく、パープルを効かせたリースは安曇野のお客様のもとへ。

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*5/22(日)まちなかアトリエ
『八重咲き水仙とシルバーリーフのリース作り』
13:30-15:30 お茶・お菓子ツキ 3800円
源池設計室さんの新しい事務所での初のワークショップ。
私もドキドキワクワクしています。
残り1名、空きがあります!お申し込みは源池設計さんまで。

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五月半ば

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家の周りの田んぼに水が入り、田植え風景が見られるこの頃です。
山や森の緑が日に日に濃くなり、エネルギーに満ち溢れています。

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我が家の畑では、やっと第一号のラディッシュやサラダに使える葉っぱ類
が収穫できるようになりました。
夏日になることもあり、待ちに待った、とれたて野菜のガーデンサラダが
美味しい季節!

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リトルファーマーも収穫の喜びを味わっています。

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工芸の5月

松本は街中が‘工芸の5月’で盛り上がっているようです。
私自身、忙しくし過ぎていて、ちょっと他人事なのが切ないところ
ですが、今度の日曜日15日は松本LABORATORIOさんの恒例マルシェ。
お天気も良さそうですので、ぜひみなさまお出かけください。

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Michishita Cafeさんへ先日納品した5月のリース。
『パンとコーヒー周りの道具展』
29日まで開催中です。ミチシタさんらしい抜群のセレクトに胸が踊ります。

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来月はハーブに纏わるワークショップでもお世話になります。
6/12(日)と6/26(日)の二回。詳細は後日アップしますのでお楽しみに。

庭の植物たち

今年のゴールデンウィークも、長いようでいてあっけなく過ぎてゆきました。
とはいえ、トータル10日間。10日もあると植物たちが刻一刻と変化して、
庭の眺めも毎日違う表情です。

ブログ更新も、すっかりご無沙汰してしまいましたので、ちょっと振り返る
つもりで、遡ってみたいと思います。

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前庭のティアレア。切れ込みが美しい個性的な葉っぱとは
裏腹に、可憐なうすピンクの花が愛らしい。

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ダブルのクリスマスローズ

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チューリップ‘スプリンググリーン’

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うっかり見落としてしまいそうなグリーンのムスカリ。

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フルーツガーデンの姫リンゴ。ちょっとお花を頂戴して。
果物や野菜の花の美しさは、育てている人にしかわからない贅沢。

母の日のフレッシュリース

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ブログを読んでくださっている方から、母の日のアレンジのご注文を
いただきました。

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まだまだ種類の少ない5月の山屋ガーデン。
それでも14種類ほどのグリーンや素朴な花を使い、メインのお花は
仕入れて、ご希望のフレッシュリースを中津川へ発送。
とても喜んで頂けたようで、ホッとしました。

リトルファーマー

今年も活動が始まりました。

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すっかり頼もしくなり、手つきやコメントもなかなか。
ジャガイモ8種、レタス類やエンドウ豆の植え付け。
サラダに使える葉もの類、カブ数種、ベビーキャロットなど。
毎日のように、発芽や生育を楽しみに観察しています。

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1/3

2016年も、あと数日で1/3が終わろうとしています。
スイスでの年越しから4ヶ月。
月日の流れの早さに恐怖心さえ抱きつつも、
この4ヶ月間、色々なことがありました。

中でも今月は、特別慌ただしい月。
息子の入学式から始まり、職場は新メンバーでの新年度、
庭や畑はもちろん、自然界の植物も全てが急激に動き出す4月。

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心も体も、なかなかついてゆけずにどこか無理があって、
突っ張ってしまったり、焦ったりしやすい時期ですが、
心身ともに健やかに毎日を過ごせるように心がけたいですね。

バイモユリ

一番好きな花は?と聞かれたら、迷わず答えるのが‘バイモユリ’。

ユリ科バイモ属(黒百合などフリチライアの仲間)の半蔓性多年草で
中国原産で300年前に日本に渡来したとされる貝母百合(バイモユリ)は、
咳止め等漢方にも使用されます。

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一輪でも絵になる凛とした美しさや、どこか儚い可憐さを併せ持つ、
とても魅力的な花です。元は茶花として扱われていましたが現在では
早春にお花屋さんで見かけることも増え、洋風のブーケやアレンジ、
鉢植えでも出回っており、重宝されています。

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若い頃から、地味なこの花が一番好きだなんて、変わり者でしょうか。
色合いといい、クルンと丸まった葉先、何から何までが好み。
大好きな花が群生する庭を見た時、この家に住む運命だったと思ったほど。

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別名アミガサユリ。うつむき加減の花の内側は黒紫色の網目状の斑紋があり
編笠百合と呼ばれています。ルイ・ヴィトンの市松模様みたいで不思議。
また、鱗茎が二枚相対しているの貝のような鱗片は、一枚が包み込むような
形をしていることから、貝母百合と名付けられたようです。

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水仙との相性も抜群。
山屋の春の役者たちに元気をもらって、長距離走の始まりです!

春の恵みのお裾分け

庭のこごみやたらの芽も、例年より早い収穫。
庭で、春の山菜が採れるなんて何とも幸せなことです。

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たらの芽は、棘がたくさんあり、収穫が大変。
でも、天ぷらの味わいは格別です。

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先日の松本でのマルシェは荒天で、これしか写真が撮れませんでした。
マルシェで売る時は、こごみもちょっとおめかし。

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先日は、息子と宝探し感覚でこごみ採りをしました。
息子がひとつずつ、大きな声で数えてくれたら196個ありました。
こごみの収穫ピークは越してしまいましたが、本日これから
松本アルプス市場さんにごく少量、納品してきます。
直売所では、残念ながら色々規定があるので、ラッピングも
個性を出せませんが、ガーデン山屋のバーコード貼ってあります。
春の味覚を、ぜひ召し上がれ!