4/10に行った「八重咲き水仙を楽しむ会」の様子です。
ちょっと予想していたよりも早くに水仙が咲いてしまい焦りましたが、
お天気にも恵まれ、終盤の水仙摘みも実行できたので良かったです。
北は長野市から、南は山梨県北杜市まで、遠方からお越し下さった方々、
ウォーキングがてらに、とご近所からのお客様も。山屋へ来た市内の方は
決まって「塩尻にこんなところがあるなんて」とおっしゃいます。また
ブログをご覧になり「もっと山の方かと思ったら、街中からのアクセスが
良い」と言う声も。私にとっては「イイね!」やネット上のコメントより
こういった生の声、お客様の笑顔やその時の雰囲気がとても大切です。
いつも、期待を裏切ってしまってないかとか、がっかりさせてないかとか
内心ハラハラしつつも、ありのままの山屋、自然体の私であり続けたい。
格好をつけたり、構えたりすれば、相手も緊張するはず。
私自身が、身近な人々が、居心地が良くリラックスできる空間であれば、
おのずと初対面のお客様にも居心地がいいのではないかな、と思います。
タラの木の棘に気をつけながらの水仙摘み。
ずっと、「古くからある八重咲き水仙」としか認識していなかっった
この水仙ですが、名前を聞かれて気になって調べてみました。
Double daffodils L var Von Sion
ダブルダッフォディルで八重咲き水仙。 ‘フォン シオン’というのが品種名。
日本では戦前から植えられており、本来は黄色のはずが、ウイルスによる
花色変化で、緑色に劣化した株が多く見られるそうです。
でも、その緑色がなんともビビットで、個性的!
以前はまだ赤ちゃんだった娘さんも、すっかりお手伝い。
楽しそうでホッとしました。
おまけの、春のミニミニブーケ作りも、みなさんワクワクしながら
上手に作ってくださいました。
春らしいブーケ2種。
今後も、季節を存分に感じられる様なワークショップを通し、
楽しくゆったりとした時間をここで過ごしていただけるように
不定期ではありますが、展開していきたいと考えています。
今回のお菓子は塩尻産春紅玉のノルマンディー風タルト。
素朴な味わいと外見ですが、りんご王国ならではの贅沢さ。
*お知らせ*
・5/15(日)松本ラボラトリオの月に一度のマルシェ 11:00-15:00
・5/22(日)まちなかアトリエ
この八重咲き水仙のドライやシルバーリーフを使ったリース作りをします。
13:30-15:30 お茶・お菓子ツキ 3800円
源池設計室さんの新しい事務所での初のワークショップをやらせていただける
ということで、とても嬉しく思っています。松本は工芸の5月真っ最中。
街中がモノづくりやクラフトフェアで賑わう月です。ぜひお出かけください。
また、第一土曜日の塩尻JAVAさんのマルシェは、しばらくお休みします。
報告が遅れて申し訳ありません。またワークショップやイベント開催も
企画できたらと思っています。