投稿者「atorie_mayu」のアーカイブ
キャットミント
寒い冬を乗り越えた、ハーブガーデンのメンバーが日に日に繁ってきました。この冬は寒さが厳しく、昨年は冬越ししたセージやラベンダーは生き残れず、他のハーブたちも枯れているかのような株を不安気に観察していましたが、信じられないくらいの生命力溢れる新芽をだし、今ではハーブブーケを毎日作れるほど。中でもまめに花を摘んでいれば夏中花を咲かせてくれる‘キャットミント’は優等生。強い芳香はネコのフェロモンのような香りだとかで、ネコが体をすりよせに来る場面を何度か目撃しました。ブーケに入れても愛らしく、キャットミントだけのリースも好きです。一般的な紫の花をつける株は年々大きくなるけれど、珍しい白花の株は(どの花にも言えること)なかなか大きくなりません。今年は花が咲けば、ハーブブーケとなり直売所に並ぶので、株のためには(植物は子孫を残すために栄養を使おうとするので、花や花がらを小まめにとるほうが、株が弱まらない)いいかもしれません。
草とり合戦
しののめの道
シュピの一日
今朝は夕べからの激しい雨がまだ続いていました。雨嫌いのくせに、外でないと用を足さないシュピはいやいやカッパ(着ている姿はなんとも情けない!)を着せられて出陣! お昼前には、すっかり雨も止み、お日様がでると、庭で日向ぼっこ+居眠り。午後一番で直売所の出荷に軽トラの荷台に乗ってついていき、帰りにきれいな森で存分にお散歩。雨上がりの森は、木々も潤い、ますます美しい!けれど、脚の短いジャックラッセルにとっては、エプロンが必須です。これをつけることで、胸やお腹への泥はねを防ぐことができ、重宝しています。あとは少し遊んで、畑仕事の邪魔もして、ご飯を食べ、夜寝る前に庭で用を足す…毎日そんな感じで過ごしています。最近昔ほど走らなくなり、息子との暗黙のやりとりでおこぼれをもらってばかりいるせいか、少し太ってきてしまいました。なるべく走らせてはいるけど、大好きなフリスピーも、すぐ飽きちゃったり…。夏になれば少し痩せるかなぁ。
やっと…
ささやかな出荷
最近の直売所はすごいんです。売上があると、12時、16時、精算時に、携帯にメールで売上速報が入ります。最初、専属のスタッフがいるんだと感心していたら、レジのシステムだそうで…今はどこもそうらしいです。それにしても、直売所も進化していてビックリ。生産者にとっても、いちいち売れ行きを見に行かなくて済み、メールがくる度に「売れた!」と嬉しくて、張り合いがでて、ありがたいシステムです。今日はどしゃ降りの中、カッパ着ても濡れてまで摘んだフレッシュハーブブーケ、ニリンソウなどの花束、株分けしたラムズイヤーの苗、売れ行き順調のラディッシュ+ルッコラと三つ葉。苗を出した時には、感じのいい年配のご夫婦が興味を持ってくださり、色々説明したら「せっかくの出会いだから、ひとついただいていくわ」と言って買ってくださいました!直売所の方々に販売はおまかせしている訳ですが、やっぱりこういうことがあると、感激です。過去にも様々な環境で対面販売(スイスの直売所でも)をしていたのですが、商品とお金のやり
とり以外の、この付加価値こそ、病みつきになる感覚です。予測できない人との出会いは、楽しい!今年もたくさんのよき出会いが待っていますように。