花占いの花といえば、デージー。典型的なオハナの形。
我が家の庭に、家の前の田んぼの畦に、風に揺れるデージーの景色が好きです。
息子もデージーが大好き。
お散歩の度に片手いっぱいのデージーの花束を握りしめてルンルン。
日産のサニートラックが好きです。
あのかたちと存在感。
実用的でいて、デザイン性も高く、横顔が美しい。
そんな、私の乗りたい車ベスト3に入る車が、田植えの時期から収穫までの間、
家の向かいに広がる田んぼエリアに時々現れます。
今年は5月に入っても気温の変化が激しく、なんとなく例年より田植えが遅い
ような気がします。ゴールデンウィーク頃から始まり、やっと半分以上の家が
田植えを終えた様子。最新の機械で、メーカーの方が指導しながらやっている
ところもあれば、おじいちゃんおばあちゃんが腰を曲げて、一本一本ていねい
に植えているところもあり、犬の散歩で毎日見ていても退屈しません。
夜のカエルの合唱も、日に日に大きく力強くなっています。
憧れの車‘サニトラ’に運良く遭遇できた日、目撃した日はちょっとシアワセ。
田園風景にまたよく似合うんです。
ココは何処の国?
と思うような夕暮れ時の一枚が撮れました!
バックの民家が違ったら、日本じゃないみたい。
おじいちゃん、最高 !
古い教会が好きです。
日本でも国外でも、好みの教会にはつい足を踏み入れたくなります。
「神田カトリック教会」
先日のワークショップのあとに、都会にひっそりと佇むこんな教会に
出合えました。どんなに素晴らしい現代の建築物を見ても、ここまで
感激し、興奮することはありません。残っていることに感謝。
今回は残念ながら門の外から眺めるだけでしたが、いつか入ってみたい。
教会の中の空気、光、讃美歌…それらを感じ、心静かな時間を持つこと。
学生時代にはそれが日課でした。
今は日常の中で、なかなかそういった時間を持つことはなくなってしまった
けれど、あれこれ考えずに「心静かな時間を持つこと」は必要なんですよね。
今の私の場合、植物と向き合っている時が最もそれに近い気がしています。
4/18(日)に行われた松本・ラボラトオさんのマルシェの様子です。
いつもよりお客様は少なめでしたが、落ち着いて写真が撮れました。
水仙ミックスブーケ。
鮮やかな黄色が春の気分を高めてくれました!
クリスマスローズ、ムスカリ、チューリップ、ヒアシンスなどが
入った4月のガーデンブーケは、10cm程の丈にするのがやっと。
私の大好きなスミレのブーケ。
山屋の初どりコゴミを竹の皮で包んで。
寄せ植えにいれた八重咲きのオダマキはシックで魅力的!
この外観がグッときます。
こんなお客様も長居して。
次回のLABORATORIOマルシェは
5/18(日)11:00〜15:00頃までの予定です。
5月のガーデンブーケをお楽しみに!
毎月第一土曜日に小さなマルシェ(koba庵さんのパン、ガーデン山屋の花・野菜など)
を開いている塩尻の美容室&ギャラリーJAVAさんで、年に一度の拡大版マルシェが
連休最終日に開かれます。私は去年から参加させてもらっているのですが、今年で
三年目になる今回のマルシェでは、初めて三つのワークショップも同時開催!
プロヴァンスのようなガーデンと、奥さまセレクトのセンスのいい食器や雑貨が並ぶ
居心地のよいギャラリーで、作家さんの器でいただける器カフェもあります。
連休の最終日、塩尻で素敵な時間を過ごしませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。
5/6(火) 11:00〜15:00
〈手づくりマルシェ〉
パン、焼き菓子、ジャム、コーヒー豆、布小物、アロマグッズ、木工雑貨、花など
〈ワークショップ〉
●大久保ハウス木工舎「木のマグネットづくり」500円
●ヒナタ舎「べんがら染め体験」1000円〜
●ガーデン山屋「小さなコサージュづくり」900円
ガーデン山屋は、ドライフラワーの小さなコサージュづくりを予定しています。
お好きな花材やリボンを選んで、15〜20分程で作っていただけます。
これからの季節、帽子につけると素敵なんですよ!
夏の原村高原朝市では、買ってくださったお客様がそのまま麦わら帽子につけて、
嬉しそうに帰って行く姿があったり、お婆ちゃまやお友達へのプレゼントにされる
方がいたりと人気商品。色違いで作ってみるのもオススメです。
ガーデンブーケ、お庭の花、寄せ植え、うまくいけば山菜やお野菜も販売します。
JAVAさんのギャラリースペース「空彩そらあやギャラリー」
光あふれる素敵な空間に癒されます。
ガーデン山屋の商品は常時置かせてもらっています。
大久保ハウス木工舎さんの作品も常時販売。
お家から10分弱のお気に入りの場所に今、水芭蕉が咲いています。
水芭蕉の名所というと、日当たりがいいイメージなのですが、ここは
山の麓の森の中。人工的に植えた違和感はあるものの、薄暗い森に、
白く輝く謎の生物みたいに、独特のオーラを放っています。
毎年見に来ていますが、いつも他の人に出くわすこともなく独り占め。
こんなお気に入りの場所と時間が持てること、幸せに思います。
冬の間待ち遠しかった‘女神様の水’。
春〜冬の入り口までは、我が家のコーヒーやお茶、料理に活躍します。
まろやかな女神様の水。汲みたては真夏でもキンキンに冷たくて美味しい!
スナフキンの真似をして、長い枝で枯葉を取って釣り気分。
水芭蕉の彼方にも…
今年も、年に一度の一大イベントのひとつ「味噌づくり」をしました!
一昨年から味噌づくりの会に入れてもらったおかげで、ほぼ毎日美味しい
自家製味噌のお味噌汁を食べています。それはとてもシアワセなこと。
隣の地区の設備が整った加工施設を借りて幅広い年齢層の10-20名が集まり、
皆で協力し合って働く。豚汁とおにぎり、持ち寄りのおかずでお昼を食べ、
一日がかりの大仕事で、終わるとクタクタだけど、楽しいイベントです。
信州=信州味噌。
長野県では、自家製味噌を作る家庭が多いのかもしれません。
お醤油まで自家製というお家もあるほど。
それでも20代〜30代で自家製味噌を作っている人は、希少だと思うので、
こういった貴重な経験を、絶やさず後の世代にもつなげていかなくては!
まず前日に、大豆を5kgずつ計ってよく洗って水に浸します。
5kgの大豆から18kgぐらいの味噌が出来上がります。
当日、年代物の巨大圧力釜(満タンで30kg)に入れ、蒸しあげます。
その間に、麹をパラパラにほぐしておきます。
おじちゃん、おばちゃんと混ざっていつの間にか息子も!
以前は麹づくりから自分たちでやっていたそうですが、
全行程で三日かかってしまい大変なので、ここ数年は
参加者の一人が作った無農薬のハゼ掛け米を醸造元に
頼んで、上等の麹を使うことがができています。
蒸しあがった大豆はいい香り!
ふんわり柔らかくて絶品なので、ひとつかみずつお持ち帰りに。
この丸い網カゴが六つ(5kg入る)入ります。
我が家の分は塩尻産青大豆もミックス。ついついつまみ食い!
ご機嫌とるのが大変なのですが、電動でいい仕事してくれます。
巨大モンブランみたい。
潰した大豆が冷めたら、塩と麹、豆の煮汁(アメと呼ぶ)を入れて攪拌機に
よく混ざって粘りが出たらOK。各々の容器に入れて持ち帰ります。
いつもホーローの蓋つき容器に入れてましたが、今年は木の樽を
入手したので、例年の二倍の10kgの豆で初挑戦。
大変な仕事も皆でやれば、楽しくできてしまう。
美味しいお昼やお茶の時間、笑顔とおしゃべりと。
こういう機会にご一緒できて、本当に嬉しいです。
誘ってくれた友人と迎えてくれた皆さんにに心から感謝!
我が家の自慢の塩尻産大豆とお米の2014山屋味噌。
秋になったら美味しく食べられます。
それまで楽しみに待っています。
昨日は一日中、雪が降ったり止んだりしていました。
それでも、一昨日の雨で一気に雪解けが進み、ちょうど一ヶ月前の大雪以来
塞ぎこまれたままの地面がようやく見えてきました。
そして、そこには!
「春の使者」とも呼ばれる小さなスノードロップが咲いていたのです!
毎年3月上旬頃、庭で一番早く咲いて心をときめかせてくれるスノードロップ。
雪の残る寒々しい背景の中の、雪の雫という名前がピッタリの大好きな花。
さすがに今年はあの積雪のおかげで、花びらも痛々しい様子ですが、本当に
植物の健気さには頭が下がります。
我が家のスノードロップは、草丈10cm足らず。
南ヨーロッパ原産のヒガンバナ科の球根植物で、別名「待雪草マツユキソウ」。
花は夜になると閉じ、昼間の暖かい空気を保管しているそうです。
伝説も色々で、アダムとイヴが楽園を追われた時に天使が励まし、降っていた雪
に息を吹きかけると、落ちたところにこの花が咲いていたという説の他、ドイツ
では神様が世界を創った時、雪に花から色をもらうようにと命じたが、どの花も
色をあげるのを拒み、唯一スノードロップだけが応じたので、雪が白いのだとか。
花コトバは、「希望」「慰め」「逆境の中の希望」
驚いたのは、人にあげると「あなたの死を望みます」だそう!
こんなに可憐な花なのに意外でしたが、雪にも負けず厳しい寒さの中で孤独に
咲いている姿には、どこか物悲しさを感じてしまいます。
このところずっと真冬の寒さが続いていました。
昨夜からの強風でやっと3月らしい気候に切り替わったのか、
今日は一日中春の嵐のようで、日中の気温も一気に10℃以上になって。
私は、どうもこの時期になると、色々と悩んだり不安になったりします。
春の変わりやすい気候、自然界の動きと共に、心も落ち着いてはいられず、
何かしなきゃ、でもちっとも進んでない、という焦燥感に襲われます。
昨日は3・11。
ラジオは一日中その話題で選曲も静かな曲が多く、きっとそれぞれに
皆が何かを思い、考えた日だったのではないでしょうか。
二度とこれほどの悲しみや苦しみに日本中が襲われることがないように。
三年経った今でも、深い傷跡に胸を痛めながら前に向かって進んでいる
被災地の方々の苦労を思えば、私の悩みなど情けなく思えてきます。
深刻な問題はまだまだ山積みの被災地や被災者が、心から安心して生活
できる日々が来ること、福島の子どもたちの健康を強く祈っています。
古いメスシリンダーも花活けによく使っています。
実験器具って、とても魅力的。とりわけ古いモノは。
昨日誕生日の友人にささやかなお花を送りました。
3・11は忘れてはいけない日。でも、彼女のように3・11が記念日である人々、
それを取り巻く人々が、いつの日にか思いきり楽しく、笑顔でこの日一日を
過ごせたらいいなと思います。
*今月のイベントのお知らせ*
3/16(日) 11:00-15:00 松本LABORATORIOマルシェ
春を感じる寄せ植えやリース、手づくり小物などを販売いたします。
だんだん外へ出たくなる季節。ぜひ、お出掛けください!