自生しているキクザキイチゲを見つけました。
前回、紹介した山屋の園芸種(紫)は、先日伊那の直売所で売っていたのですが、その価格にビックリ!この白い一般的なものの十倍の値段がついていました。
私は幼い頃から渋好みで、山野草が大好きな、ちょっと変わった子供でした。短大では園芸植物やガーデンについて学ぶことが増え、大人になってからは、山登りもしなくなってしまったので、山野草の名前もずいぶん忘れてしまいました。けれど、ひっそりと佇む山野草の姿には、いつも心奪われます。
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桜の季節
花摘み
つくしんぼう
水仙のパレード
山屋には、何百というスイセンの球根(珍しい八重咲き。一般的な一重咲きより花期も長く、切り花でも長く楽しめるのが嬉しい)が植わっていました。前に住んでいた方からのプレゼントのようで、初めて咲いたのを見た時は、大感激でした。その方は野菜より草花を好んで育てていたそうで、畑からも、これでもか!というほど沢山スイセンの芽が出てきて、畑を始める際は移植するのに苦労もしましたが、宝が出てくるようで、それも嬉しい悲鳴!
今年も、このスイセンのパレードから山屋の本格的な花暦が始まります。やっと畑の準備をしはじめ、第一弾の種まきもしたけれど、子育てしながらだと、どうしたって思い通りには進みません。それでも、季節や植物は待ってくれない訳で、ついつい焦ってばかり…。できることからコツコツやるしかない!忙しく、楽しい季節のはじまりです!