実りの秋!

息子が掘ったお芋でスィートポテト。
いも・栗・カボチャ…
秋は作りたいお菓子続出で追いつきません!

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<お知らせ>

ついに信州ライフダイアリー2018発売されました!

先日ご紹介したGarden&Gardenの雑誌と同時進行で、この夏に
関わらせていただいた来年のダイアリー。

過去数年間の山屋だよりから抜粋したコラムや、自宅および県内で
撮影した写真の数々。それから、信州らしい保存食を中心とした
ファーマーズレシピ等。苦戦したところもありましたが、形になり
世に出回るこのダイアリーに携わることができて嬉しく思います。
実は私の手元にも明日届くそうで、写真が載せられないのが残念。
でも、いち早く皆様にお知らせしたくて、アマゾンの頁をリンクに
貼っておきました。まだ来年のダイアリーを購入していない方、
もし気に入っていただけましたら、アマゾンからどうぞ!
長野県内にお住まいの方は平安堂書店さんで取扱っていただける
そうですので、実物をご覧になってみてください。

森の中のプライベートレッスン

もう一カ月も前のことになってしましました!
蓼科の森の中の別荘での8名のプライベートレッスン。


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シックなピンク色のバラ‘エクストリーム’やアジサイ、実ものなど
盛りだくさんの9月のフレッシュリースづくり。
花材や見本を見ただけでも、皆さま感嘆の声!

 

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普段からお付き合いのあるメンバーということで、和気あいあいと
本当に楽しそうに、嬉しそうにつくっていらっしゃいました。
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今回の生徒さんの大半は、東京のお料理教室の先生と生徒さん。
皆さんで協力して手際よくテーブルコーディネートしてくださり、
素敵で美味しいお料理が次々に登場しました。
啄木鳥の声をBGMに、緑に囲まれたゼイタクなひととき。
私もすっかり一緒に楽しませていただき、充実の一日になりました。
この別荘の御自慢のお宝。原種のクレマチス(センニンソウ?)も
満開でお出迎えしてくれました。

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骨董の染付の大皿に盛られた蓼科牛のローストビーフをはじめ、
地物の食材をぜひ食べてもらいたいという、おもてなしの心の
こもったお料理は、どれも絶品でした。
 

Birnen 洋ナシ

洋ナシが美味しい季節がやってきました。
フルーツ王国塩尻では、洋ナシの顔ぶれも多様。
ずっといろんな種類を飾って眺めていたいほど、色も形も様々。

しかし、気をつけなくてはいけないのが‘食べごろ’。
買ってきたばかりの硬くて渋い果実と、芳醇な香りと甘くとろける舌触り
の果実とでは雲泥の差!二度と食べたくないと思ってしまうか、虜になるか
それほどの違いがでてしまいます。
ただ、その追熟加減と、食べたい時、調理したい時のタイミングが必ずしも
合う訳もなく、切ってみたら中が茶色!なんて失敗を何度したことか。


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‘洋ナシの白ワイン煮’
レモン、シナモン、クローブ。
ちょっとスパイシーな大人のデザート。

夏の日差しが恋しくて

先週は一気に寒くなりました。
最低気温は5℃を下回り、霜注意報が。
慌ててフリースやレッグウォーマー、タイツを引っ張り出したり
ストーブをつけたり。夜もお風呂に浸かった後はベットに直行。
そんな数日が続いていました。
つい、数週間前のこんな時間が嘘のよう。
だから、信州の‘いい季節’は存分に楽しんでおかないと!
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とある9月の週末ガーデンランチ。
原村朝市など、いい季節は尚更忙しくて、案外家族でゆっくり
庭での食事を楽しむ時間も少ないもの。

 

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息子のナンバー1、スイスの三つ編みパンと、とれたてのトウモロコシ
とチーズを入れたコーンチーズパン、オリーブパン。
冷たいカボチャのポタージュと塩尻産プルーンジャム、それからここ
数年大ヒット中の枝豆ディップ。 枝豆と塩。オリーブオイルのみの
ディップをたっぷりつけて頬張る幸せ。

 

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栗拾い

大好物の栗。
知り合いからの栗拾い要請。
忙しくたって、栗となれば飛んでゆきます。


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息子も犬も大好物の栗!!

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せっかく拾ったカゴの中の栗を盗んでは
自分で飛ばしてジャレついて噛んで穴だらけ。

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大粒の優良品種‘ぽろたん’
グリルで15分ほど焼けばヨーロッパの焼き栗を思いだす。
忙しい夏が過ぎても、実りの秋も嬉しい忙しさ!

8月のガーデンランチ

先月、お庭の雑誌の取材がありました。(詳細はまた後日)
悪天候続きと目の回る忙しさで、庭も畑も家の中もめっちゃくちゃ!

恐る恐る前日に、再度取材内容の確認をしてみたところ…
今回(前回5月に打ち合わせにいらっしゃった時にも少し撮影)は、
お料理を作っているところも撮りたいので、ぜひキッチンに入らせてください、
とのこと。
それは一大事!ということで、前夜というか当日というか、数時間睡眠での
キッチン掃除。出版社の方が見えた時も、タンクトップに手ぬぐいハチマキ、
汗びっしょりの恐ろしい姿でのお出迎えで、さぞ驚かせたことでしょう。

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ともあれ、始まってしまえばこっちのもの!度胸だけは鍛えられているので、
マイワールド全開で、いつの間にかてんやわんやの状況はどこへやら。
料理の途中で、カメラマンさんを炎天下の畑に連れ出し、野菜やハーブを収穫
したり、クーラーのないキッチンでアツアツのオーブン料理など次々仕上げて
みたり。こんなに密着されたのは初めてでした。

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イチゴのハニーシロップ・赤パプリカの冷製ポタージュ・黄パプリカのマリネ・
トマトの夏サラダ・とれたてのカラフルちびっこじゃがいものオーブン焼き・
ズッキーニの肉詰めオーブン焼き・インゲン豆の蒸し煮・カボチャのプリン

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奇をてらったものはなく、我が家の夏の定番おもてなしメニュー。
半分以上がスイスの野菜農家で習ったお料理です。
山屋産、塩尻産の夏野菜がふんだんにとれる時期ならではの贅沢。

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ほんとはもっと!の欲張りな性格。
たとえばメニューを書いたり、もっと素敵にできたはず、なんて悔しく
思ったりもしましたが、何はともあれ朝市もろもろの忙しい8月の密着取材。
無事に終わってよかったです。

Aprikosen あんず

あんずの季節。
あんずが出回ると、必ず一度は作るあんずのタルト。
生食では甘いのに、加熱すると、グッと酸味が増すあんず。
この甘酸っぱさが、今の時期の蒸し暑さにも負けない元気を
くれるような気がしています。

 

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*マルシェのお知らせ*
・7/16(日)松本LABORATORIOマルシェ 11:00-15:00頃

・7/16(日)~9月まで 原村高原朝市 6:30-8:00頃
主に毎週日曜日とお盆中。
いずれも夏のガーデンブーケ、寄せ植え、ドライフラワーの
リース、ハーブ小物他

土曜日のピッツァ職人

大人も子供も大好きなピッツァ。
食べたい!と思いつくと即行動。そこの行動力だけは驚くほど。
朝食後に適当に生地を仕込み、親子で塩尻市街まで用足しを兼ねて
エコで気分爽快なサイクリング。帰ってきて、ピザ職人に早変わり!

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彼の領域は、ソーセージやベーコン中心、私の領域は畑でとれ始めた
ズッキーニやスティックセニョール(茎ブロッコリー)のほか、パプリカ
やアスパラ、オリーブ、キノコなど、野菜たっぷりのトッピング。

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ちょっと面倒でも、自分で作ると美味しさも喜びも倍増する。
料理に限らず、彼にはそんな経験をたくさんしていってほしいと思います。
焼きたてを庭でほおばれば、とびっきりのサタデーランチ!
午後には、美味しい塩尻の‘女神さまの水’を汲みに森に行ってきました。

 

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6月のガーデンブーケ作り教室

先日の土曜日に行った山屋での6月のガーデンブーケ作り教室の様子。

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まずはガーデンランチでスタート。
この日のメニューはアスパラガスのポタージュ、自家製オリーブのパン、
フレッシュサラダ、ラザニア それにハーブティー。

 

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ちょっとスッキリしないお天気で肌寒く感じるくらいだったので、
デザートは庭のルバーブのクラフティを温かいうちに。

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水揚げしにくいものなどは、事前に摘んでおき、数種類はお楽しみ用に
摘み取りをしていただきました。

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ちょっと前の夏日続き、ほころび始めたバラの花に安心していたら、
数日前の霜注意報がでるほどの冷え込み。花もちが良いのは嬉しいけれど
様々な色と形の満開の姿を見て頂けなくて残念でした。それでも清楚な白い
一重のモッコウバラやアイスバーグ、ホワイトメイディランドやクレマチス
など、爽やかでナチュラルな花材が揃いました。

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バラ各種・クレマチス・オルレア・アナベル蕾・シャスターデージー・キャットミント・
ジューンベリー・アルケミラモリス・ヒューケラ・ミント・ラムズイヤー・ラズベリー・
ファイヤークラッカー・ホスタ・エルダー など約15種類入った6月のガーデンブーケ。

 

 

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来てくださった皆様、ありがとうございました!
また季節ごとに違う顔ぶれのガーデンの様子を見ていただけるよう、
ワークショップを計画したいと考えていますので、ぜひお越しください。

地元野菜の強み

先日、奈良から友人ファミリーが訪ねて来てくれました。
赤ちゃん連れで安曇野のペンションで連泊していましたが、
せっかくなら夕飯くらい食べに来て!ということで
平日の山屋ディナーでおもてなし。

 

 

この時期しか食べられないアスパラガスのリゾット
仕上げはチーズを効かせて。

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チキンとキノコの煮込みと共に。
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フレッシュサラダも色とりどりの瑞々しいとれたて野菜。
信州の野菜の美味しさを存分に味わっていただけたようで何より!
山屋へ来た人の心を動かす、地元野菜の美味しさは私の強みです。
また、夏に訪ねて来てくれるそう。夏野菜が待ち遠しい。