色とりどりの野菜たち

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長いこと乾ききっていた畑も、やっと梅雨らしい日が続き、もう十分!というくらいしっかりと潤いました。もう少し、バランスよく雨が降ってくれたら助かるんだけど、そんなに上手くはいかないですね。
雑草とともに、野菜も急成長。収穫できる品目が増えてきました。現在、山屋の畑で栽培している野菜はざっと数えて30品目以上。品種で数えたら80近くありました。
ヨーロッパの、黄色や白&紫のカブ(カブのランタンにも使う)、赤カブ、ブロッコリー、スティックセニョール、絹さや、ズッキーニ、きゅうり、なす、ピーマン、スイスチャード、ベビーキャロットなどなど、本日も収穫物盛りだくさん!

イングリッシュガーデン

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イングリッシュガーデンを強く意識しているわけではありませんが、はじめて見た本場イギリスの庭は本当に衝撃的で素晴らしく、以来憧れを抱いています。山屋のガーデンはイギリス的ナチュラルガーデンといいましょうか…綿密な計画や行き届いた手入れはできていませんが、ナチュラルシックな色合いの花や、カラーリーフを選ぶように心がけています。
梅雨空の庭は、曇りがちのイギリスの庭を、ふと思い起こさせます。
今、一目をひく白い花は‘ジギタリス’(英名フォックスグローブ-きつねの手袋)。たいていは花の内側に赤紫系の斑点があるのですが、探していた斑点ナシのジギタリスに出合いました!
耐寒性はあるのに、我が家では冬越ししにくいジギタリスですが、来年も花が咲いてくれますように。

ジューンベリー

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6月の楽しみである、ジューンベリーの実がそろそろ終わろうとしています。
ジャムにして食べる人もいるようですが、ちょっとクセがあるので我が家では、切り花としてブーケの花材(赤く色づく前も素敵。バラなどと合わせると可愛らしい)として使ったり、庭を一回りする時につまんだり、小鳥や息子が熱心に食べたりしています。実のなる木があると、楽しみも増します。ジューンベリーは寒さ、病害虫にも強く、やわらかな樹形と丸い葉っぱも可愛らしい優等生。

クレマチス

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梅雨空が似合うクレマチスが咲いています。ハニーサックル同様に、花が美しいつる性植物のクレマチスも、ガーデンの雰囲気づくりに活躍してくれます。花の色や形も多種多様で、寒さにも強いのが嬉しいところ。
前日訪れた園芸店で、咲き終わったレモンイエローのクレマチスの鉢がセールになっていたので、買ってみました。黄色系は珍しいので、来年が楽しみ!

ハニーサックル

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ガーデンの入り口に絡ませたハニーサックルが咲いています。
ハニーサックルの甘い香りが庭中に広がり、歩く度に幸せな気分!
イメージでは、もっともくもく繁っているはずなのですが、五年目でやっとここまできました。
学生時代にガーデンデザイン研修で訪れた個人のガーデンのハニーサックルのアーチに感激して以来、ハニーサックルは大好きな花の一つ。香りのよい花たちが咲くガーデンは魅力的!

マルシェ

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昨日は第三日曜日。松本ラボラトリオさんのマルシェでした。
やっと恵みの雨となった土曜日の翌日で蒸し暑く、真夏の暑さでした。せっかく早朝にとった庭の花も、野菜もマルシェ開催中にげんなりしてきてしまいましたが、雨でなくて良かった。ガーデンブーケ、朝どり野菜数種、リース、多肉植物の寄せ植えなど定番商品の他、前日に収穫してきたミニ玉ねぎととうがらし、ローリエ、ローズマリー、タイムで飾りを作ってみたら、好評でした。
夏の外の暑さは植物には過酷なので、来月からの第三日曜日のマルシェはお休みします。
が、来月は庭のラズベリーやガーデンブーケを少々、委託販売していただく予定ですので、ぜひいらしてください。

玉ねぎ祭り

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玉ねぎ祭りに行ってきました!
友人の実家が豊科の玉ねぎ農家で、いつも美味しい玉ねぎをいただいたりしていて、この玉ねぎ祭りには興味があったのですが、今年やっと参加できました。
玉ねぎ祭りは豊科周辺のあちこちの玉ねぎ農家が、20k用ネットに詰め放題(いっぱい詰めると25kほどにもなる)で1700円という設定で、畑で収穫体験をさせていたり、あちこちで直売していたりするもの。家族連れもたくさんいて、いい光景でした。
たいていの人は大きな玉ねぎを希望するようで、いっぱい詰められるように、茎の部分も短くカットしているようでしたが、我が家は小さい方が使い勝手がよくて(スイスでもそうで、日本のような大玉は逆に規格外。ドレッシングや、ちょっとしたことに丸々使えたほうが、半身を冷蔵庫に入れておく必要もなくて)小さいのもたくさん、それから、飾りや軒下に干しておけるように、半分は茎を長くして収穫しました。
楽しかった!

訪問者

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畑の白菜。
よーく見ると…
緑色した小さなカエルがおりました。
無農薬、有機栽培の山屋の畑には訪問者がいっぱい?バラには巨大なカミキリ虫(名前がわからない)が花のついている茎を噛んでいたので、捕獲しました。
お気に入りのレトロな虫かごもやっと活躍。

バラ咲く6月

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今年は冬の寒さと春の遅霜で、弱ったバラがいくつもあり、本当に6月に花が咲くのだろうかと疑問に思いながら眺めていましたが、ちゃんとグリーンの蕾があがってきて咲いてくれました!例年に比べて花つきは悪いものの、バラにとっては空梅雨が好都合だったようです。いつもは花びらが多いために雨にあたって花が溶けてしまったり、病気にかかりやすいオールドローズたちも、よい香りを放って美しく咲いています。特にバラ好きなわけではないけれど、緑も美しいバラ咲くこの季節は庭いじりをする人にとっては特別たのしい時かもしれません。

出荷準備

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今年で、直売所の生産者となって三年目。だいぶ慣れてはきたものの、生産者の大変さと楽しさの両方を実感する毎日です。
とはいえ、私は週に数回、売れ行きや収穫できるものをみて、両手で数える位の量を行ける時に行く程度なのですが、花も野菜も収穫〜出荷準備〜納品までの作業に思いの外、時間をとられます。熱心な助手も手伝うと、更に大変ですが、こういう時期も一時かなぁ、と貴重な時間にも思えます。
現在の収穫物はレタス類、スイスチャード、マスタード菜、からしな、野生のルッコラ、パセリ、カブ、あかくら蕪、紫チンゲン菜、ちぢみ小松菜(普通のより肉厚で緑が濃い)、なばな、ほうれん草、スティックセニョール、絹さやなどなど。