長いこと乾ききっていた畑も、やっと梅雨らしい日が続き、もう十分!というくらいしっかりと潤いました。もう少し、バランスよく雨が降ってくれたら助かるんだけど、そんなに上手くはいかないですね。
雑草とともに、野菜も急成長。収穫できる品目が増えてきました。現在、山屋の畑で栽培している野菜はざっと数えて30品目以上。品種で数えたら80近くありました。
ヨーロッパの、黄色や白&紫のカブ(カブのランタンにも使う)、赤カブ、ブロッコリー、スティックセニョール、絹さや、ズッキーニ、きゅうり、なす、ピーマン、スイスチャード、ベビーキャロットなどなど、本日も収穫物盛りだくさん!
「ガーデニングと畑仕事」カテゴリーアーカイブ
イングリッシュガーデン
イングリッシュガーデンを強く意識しているわけではありませんが、はじめて見た本場イギリスの庭は本当に衝撃的で素晴らしく、以来憧れを抱いています。山屋のガーデンはイギリス的ナチュラルガーデンといいましょうか…綿密な計画や行き届いた手入れはできていませんが、ナチュラルシックな色合いの花や、カラーリーフを選ぶように心がけています。
梅雨空の庭は、曇りがちのイギリスの庭を、ふと思い起こさせます。
今、一目をひく白い花は‘ジギタリス’(英名フォックスグローブ-きつねの手袋)。たいていは花の内側に赤紫系の斑点があるのですが、探していた斑点ナシのジギタリスに出合いました!
耐寒性はあるのに、我が家では冬越ししにくいジギタリスですが、来年も花が咲いてくれますように。
ジューンベリー
クレマチス
ハニーサックル
マルシェ
玉ねぎ祭り
玉ねぎ祭りに行ってきました!
友人の実家が豊科の玉ねぎ農家で、いつも美味しい玉ねぎをいただいたりしていて、この玉ねぎ祭りには興味があったのですが、今年やっと参加できました。
玉ねぎ祭りは豊科周辺のあちこちの玉ねぎ農家が、20k用ネットに詰め放題(いっぱい詰めると25kほどにもなる)で1700円という設定で、畑で収穫体験をさせていたり、あちこちで直売していたりするもの。家族連れもたくさんいて、いい光景でした。
たいていの人は大きな玉ねぎを希望するようで、いっぱい詰められるように、茎の部分も短くカットしているようでしたが、我が家は小さい方が使い勝手がよくて(スイスでもそうで、日本のような大玉は逆に規格外。ドレッシングや、ちょっとしたことに丸々使えたほうが、半身を冷蔵庫に入れておく必要もなくて)小さいのもたくさん、それから、飾りや軒下に干しておけるように、半分は茎を長くして収穫しました。
楽しかった!
訪問者
バラ咲く6月
出荷準備
今年で、直売所の生産者となって三年目。だいぶ慣れてはきたものの、生産者の大変さと楽しさの両方を実感する毎日です。
とはいえ、私は週に数回、売れ行きや収穫できるものをみて、両手で数える位の量を行ける時に行く程度なのですが、花も野菜も収穫〜出荷準備〜納品までの作業に思いの外、時間をとられます。熱心な助手も手伝うと、更に大変ですが、こういう時期も一時かなぁ、と貴重な時間にも思えます。
現在の収穫物はレタス類、スイスチャード、マスタード菜、からしな、野生のルッコラ、パセリ、カブ、あかくら蕪、紫チンゲン菜、ちぢみ小松菜(普通のより肉厚で緑が濃い)、なばな、ほうれん草、スティックセニョール、絹さやなどなど。